新潟は、思わず背伸びしたくなるような青空が、続いています。
先月は、雨や曇りの日が多かったので、なおさら気持ちが弾みます。
日中は、自宅で作業をすることが多いのですが、
最近は、じっとしていられません。
時間を見つけては、ご近所の散歩&サイクリングを楽しんでいます。
すぐ近くを、日本一の大河「信濃川」が流れ、
護岸は、散策コースに整備されています。
私のように、「仕事中、息抜きをしているビジネスマン」(笑)や
小さい子供連れのお母さんに、よく出会います。
気持ちが解放されているせいか、
自然に「こんにちはー。」と挨拶が出てくるのも
良いですね。
では、そろそろ本題に・・・。
「態度を改めて欲しい。」「問題題行動をやめてほしい。」・・・
仕事相手や後輩に、どうしてもネガティブなことを伝えなければいけない
場面ってありますよね。
でも、そんなとき、これだけはいっちゃダメ!というNGワードがあります。
それは、「相手の存在を否定する言葉」。
その最たるものが、
「ダメ」という言葉です。
「君は、時間にルーズだから、ダメなんだよー。」
「自分の頭で考えないとダメだね。」
というふうに、何気なく使いがちな「ダメ」って言葉。
でも、この言葉は、ものすごく否定的なパワーを持っていて、
想像以上に、言われた相手を痛めつけてしまうんです。
なぜなら、「ダメ」という言葉には、
相手を「できない人間」「悪い人間」として否定する意味が
こめられているからです。
相手に改めてほしいのは時間にルーズな部分だけのはずが、
「時間にルーズだからダメ」と続けることによって、
相手の存在そのものが「ダメな存在」であり、
その理由が「時間にルーズだから」という
ニュアンスが伝わってしまう
んです。
「君は時間にルーズだからダメ」と言われた相手は、
「君は時間にルーズだから (何事も)うまくいかないんだよ。」と
言われた気分になってしまう・・・ということなんです。
これは、打撃が大きいです。
部分否定のつもりが、全否定になってしまうんですよね。
実は、小紫も、ある仕事について、
先輩に意見を求めたとき、
「あなたは、〇〇だから、ダメなのよ。」といわれ、大ショック。
その後のアドバイスが耳に入らなくなってしまいました。
言った側にそのつもりがなくても、
相手を全否定してしまう「ダメ」言葉を追放して、
代わりに使いたい言葉があります。
それは、次回にご紹介しますね!
言葉って、大事。
同じメッセージを伝える場合でも、
言葉一つで
あなた自身の印象がガラリと変わります。
言葉美男子、言葉美人になって、人生をリッチに過ごしたいものです♪
★チャンスと人脈を引き寄せる対話力コーチング★
 Coach Com代表 小紫 真由美
 アナウンサー・対話力コーチ
(財)生涯学習開発財団認定コーチ
コーチ・トゥエンティワンCTPクラスコーチ
 

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