フリーアナウンサー、「伝わる話し方」の専門家、小紫真由美です。

昨日はパーティーへ。

藍綬褒章を受章された
佐藤 健之 さん(株式会社鈴木コーヒー会長)を祝う会でした。

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ご自身のビジネスを起点に、
長年、地元経済のため奔走されてきた佐藤さん。

お仕事の手腕はもちろん、
リーダーとしての逞しさや親しみやすい人柄から、それはもう多くの方に慕われています。

私もその一人^^

私が始めた「子どもの未来を考える会にいがた」の活動に賛同いただき、困ったとき、迷ったとき、いつも
相談にのってもらっています。

佐藤さんといると、「なんとかなりそう」と思えるから不思議。

ちなみに受賞祝賀会は今回が3回目・・・。
それだけ「お祝いしたい!」という方が多いってこと。
いかにお付き合いの幅が広いか分かりますね。

私は前回は司会として、昨日はゲストとして参加させていただきました。

佐藤さんと公私でお付き合いのある方が多数参加。
佐藤さんとバンド仲間の皆さんの生演奏や歌声に会場が盛り上がり
(私も体をシェイクして踊ってしまいました・・・)
佐藤さんの人柄そのもの・・・といった感じの会でした。

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仕事、仲間、家族とのかかわり。全てにおいて、カッコいい生き方。ほんと憧れます・・・。

、、、と、前置きが長くなりましたが、これで終わりではなく、言いたいことはココから。

実は、パーティーの楽しさとともに、心に残ったのは、

佐藤さんのスピーチの上手さなのでした。
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一緒に参加した友人たちも口々に「いいスピーチだよね~。」と言っていました。

とはいえ、

佐藤さんのスピーチは、

いわゆるスピーチ本で奨励されているような

身振り手振りとか、感情表現とか、滑舌、発声の良さを備えたスピーチとは、ちょっと違います。

にこやかで穏やかですが、どちらかといえば、朴訥とした感じの話し方です。そして自然体。

それがいいのです。

ご本人の人柄そのものだからです。

そう。スピーチに大事なものは「らしさ」なんです。

話し手の人柄や思いが感じられること。これが何より大事です。

佐藤さんは、ご自身の「これまで」を、お世話になった方々とのエピソードを交えて
ふりかえりつつ、
この先、ご自身がどんな役割を務めていきたいかというビジョンや
その場にいる皆さんへの感謝の気持ちを

穏やかな声と表情で語りました。

大げさな言葉や派手なパフォーマンスはありませんでしたが、
それは聴いている私たちの胸にじんわり語りかけてくる

素敵なメッセージでした。

言葉と思いが一体となったスピーチ。

伝えたい思い、心から溢れる素直な思いがあり、それが、そのまま言葉に乗っかったスピーチは
聴き手に響きます。

一方で、いくら、滑舌や発声がよくても、文章や構成がしっかりしていても、
響かないスピーチもあります。

たとえば、話し手が心から伝えたい思いがあるわけでなく、
「立場上、話せと言われたから話す」ようなケースです。

そういう場合、人は、自分自身の内側から出た言葉でなく、
どこかで借りてきたような立派な言葉を使うことになります。

そして、立派な言葉ほど、不思議なほど人の心に響きません。

私はこれまで数多くのスピーチを見てきましたが、

胸を打つスピーチの条件として、
伝えたいという思いに勝るものはないと思っています。

もし、人前で何かを話す機会があれば
自分が心から伝えたい題材を選ぶべきでしょう。

また、あらかじめテーマが決まっている場合は、
そのテーマについて、自分の気持ちが動き、ぜひ伝えたくなるような
エピソードや切り口を探すことが大事です。

伝えるためのテクニックがある。

それ以上に

伝えたい思いがある

そのことが はるかに大事なのです。

 

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