伝わる話し方の専門家、小紫 真由美 です☆

「どうしたら、プレゼンや
スピーチの本番で上手く話せますか?」

「どうしたら、緊張せず話せますか?」

よく尋ねられる質問です。

効果的なノウハウは確かに存在しますし、

私もセミナーや研修でお伝えしています。

、、、が!

どれだけセミナーに参加しても、
どれだけノウハウを詰め込んでも、

これをやらないと、本番でコケますよ、、、ということがあります。

それは

本番のつもりで練習すること

です。

ただ練習するだけでなく、
「本番のつもりで」
練習することが大事なんです。

具体的には、

本番で使用する会場にいる自分をイメージして、
立ち居振る舞い、聴き手へのアイコンタクトなども
全て、それが本番のようにプレゼンする

ということです。

原稿を見る、
PCの前に座ったまま、パワポのデータを見てブツブツつぶやく、、、といったことは
多くの方がやっていると思いますが、

さらに、一歩進んだ「本番の疑似体験」によって、
完成度がまるで違ってきます。

もともと極度のあがり症で、原稿無しで話すことが恐怖だった私が

身をもって確かめたコツですので、おススメです。

フリーランスになって、初めて2時間のセミナーを依頼されたときは、
本当に緊張しました。

アナウンサー時代は、基本、手元に原稿があったのですが、
セミナーでは、手元の資料を見つめっぱなしというわけにはいきません。

それでは「読んでいる」だけで「伝える」ことにはなりませんものね(*´Д`)

そこで私が実践したのが、前述の「本番の疑似体験」メソッドです。

セミナーで伝えたい内容を全て書き出し、構成やポイントを頭に叩き込んだ後、
本番さながらにしゃべりました。

ちなみに、家族に見られるのが恥ずかしかったので、お風呂場にこもって
やりました。(笑)

書いた内容を実際にしゃべってみると、

話し言葉として不自然な所や
「あ、ここはちょっと表現がくどいな」という所がいくつも見つかります。

また、
どこかで借りてきたような言葉(たとえば誰かの立派な言葉など)は、
口にすると、実感がこもらず、忘れやすいということも分かりました。

自分が体験し、血肉になっていない言葉は伝わりづらいということですね。

そして、ここが一番大事なのですが、

目の前に並ぶ聴衆に話しかけるイメージをで身体を動かすと、
本番のように緊張します。

これは、まさに本番を事前に体験できているということです。

事前に何度も緊張を味わっておくことで、
本番の緊張に「慣れる」ことができます。

これは大きなメリットです。

途中、自分のクセが鼻について、何度も嫌になりますが、
めげずに繰り返すうちに、
聴き手と「対話」できるようになりました。

結果、本番のセミナーは自信を持ってのぞめ、
好評をいただけました。

人は「練習」だと思うと、つい気が緩み、手を抜きがちです。

プレゼンに限らず、

あらゆる真剣勝負において「本番を先取り」することで、

成功を引き寄せることができます。

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