こんにちは^^
小紫です!
行ってきました〜^^現在、新潟市内で公演中の木下大サーカス。
休日には大混雑の人気ぶりですが、
サーカスで、その木下サーカスで公演前に行われている「しかけ」があります。
その「しかけ」のおかげで、客席と出演者に一体感が生まれ、客席が多いに盛り上がっているのですが、、、
それはいったい何だと思いますか?(行った方はお気づきですよね)
実は、 木下大サーカスでは、公演がスタートする前に、ピエロのコンビが登場します。
ピエロ達が見せるのは、小道具を使った演出やコミカルな「かけあい」がメインです。
かけあいと言っても、言葉はほとんど話さず、身振り手振りだけで楽しませてくれるのですが、
この二人の存在が、ショーの成功には欠かせないんです。
なぜか?
それは2人のピエロが、会場に一体感をもたらしてくれるから。
出演者と客席との一体感、観客同士の一体感が、
ショーの本番をいっそう楽しいと感じさせてくれるスパイスになっているんです。
ピエロ達は、大きなボールを使った客席とのキャッチボールや
ピエロが手をあげたら拍手、下ろしたら拍手を止めるという ちょっとしたやりとりで
あっという間に 客席との距離を埋めてしまいます。
そのことで、見せる側、見る側という関係でなく、
観客の私たちも、ショーを盛り上げる一員であるかのような「参加意識」が生まれます。
本番前に、聴衆を巻き込み、「参加意識」や一体感を生み出す事が本番の成功につながっている
それを実感しました。
(ピエロは本番スタート後も、 ショーの合間にも何度も登場し、客席とサーカスの「仲」をとりもってくれました。)
どれだけ楽しみにしている公演やショーでも、
スタート前は「どんなショーになるんだろう?」「楽しめるんだろうか?」 という緊張感はあるもの。
その他にも、隣に座る人は他人ですから、その緊張感だってありますよね。
そんな緊張感を取払い、場に一体感を与え、その先の「本番」への期待感を高める、、、
いわゆる「アイスブレイク」の大切さは、何もサーカスやショーに限った話ではありませんね。^^
講演やセミナーで講師をするとき、プレゼンテーションや意見発表のときも、
本番前の「場作り」がうまくいかないと、
伝えたメッセージは、お客様の耳を素通りしてしまい、受け止めてもらえません。
聴き手からの反応がイマイチだと、こちらもどんどん不安になり、緊張して、
プレゼンに集中できなくなる、悪循環にハマりがちです。
「あなたは、聴き手を安心させ、「参加する準備」をさせてあげていますか?」
やり方は色々です。
☆聴き手が関心を持ちそうな最近の話題を取り上げたり、
☆自分自身のパーソナルな話題(家族や趣味)を話したり、
☆これから伝える内容について、チラッと面白そうなネタを先に教えたり、
☆参加者同士を軽く自己紹介させたり、、、
とにかく、最初は緊張している聴き手に、クスッと笑えたり、安心したり、
自分の存在に親しみを覚えてもらうことが大事。
その安心感や共感こそが、「この人の話を聞いてみたい」。「このセミナーは期待できそう。」
という 聴き手のモチベーションになるんですね。
聴き手が「聞く気満々」のセミナーやプレゼンは、こちらも話しやすくなりますから
自然と成功する可能性が高いわけです。
本番前の場作りのしかけ。ご自分が伝える場面で、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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