伝えることと伝わることは別物です！

こんにちは！
売れるセルフプロモーション&伝え方の専門家
小紫　真由美です。
先週土曜日は、
「たった2分で仕事がとれる」話し方攻略セミナーでした。
いつもながら少数精鋭、非常に濃縮型のこのセミナー。
ご参加くださったのは、
会社経営者、集客・販促ツールの専門家、行政書士の方など、
その道のベテラン、つわものぞろい・・・。
「新規事業をうまくPRしたい」
「自社の強みを明確にし、新規顧客を開拓したい」など、
明確な目的を持った方ばかりでした。
そんなわけで、いつもながら、
私も参加者も、真剣そのものの3時間になったのでした。
さて、皆さん、どんなご感想を持ってくださったんでしょうか？
長井かおりさん　行政書士
「新規事業を始めようと行動をしているが、
一体どんなことをどのように伝えればよいのか分からず
悩んでいました。
小紫さんのメルマガやブログを読んでいたということもありますが、
実際にお会いし、「この人ならきっと力になってくれる」と思い、
出席しました。
事前コンサルだけでも適切なフィードバックを頂き、
十分今後に活かせていけると思いました。
さらにセミナーに参加し、明確なアドバイスをいただき、
より具体的に課題が見つかり、何をすべきかが分かりました。
とてもすっきりし、嬉しく思います。」

長井さんの発表風景
※長井さんは、能力開発関連の新規事業をPRするチカラをつけたい！
とご参加くださいました。
こちらの率直なフィードバックを素直に吸収する素直さに
無限の伸び代を感じました。
心から応援したい素敵な女性です。
佐藤たかあきさん　　魔法の名刺屋さん

「セミナーに参加する前は、別事業をどのように本業に結び付けて、
無理なくPRするかで悩んでいました。
自分のことは客観的に見れないので、第三者の意見が欲しかった。
小紫さんがそれをしてくださるのは何となく知っていたので、
期待してみました。
事前コンサルで沢山アウトプットできたので、それだけで元は取れた。
当日はライブのようで緊張感があって良かった。
パソコンに向かってテキストを打つ時はなめらかに書けるのだが、
いざ人前で言葉にしようとするとテンぱる自分が悲しい(笑)
（参加したことで）名刺の事以外も情報発信をしていこうと決意できた。
まずは名刺を作り直します(^^)
言うべきポイントをうっかり見落としていることがあり、
指摘をしていただけて良かった。
（小紫について）即興（ライブ）で複数人を相手に即興でアドバイスができる
コムさんの実力の高さにはオドロキましたよ＾＾

佐藤さんは、宣伝用に、常に自作の名刺で作った帽子をかぶっています。
※渡すだけで仕事がとれると評判の「魔法の名刺」で大人気の佐藤さん。
ただ、あまりに「名刺」が人気になりすぎて、
その他の販促ツールの作成や、添削といった事業をいまひとつ
知られていないのが悩みとのことでした。
このセミナーで、新たな行動が決まったようでホッとしております。
佐藤さんが、ご自身のブログでセミナーの感想様子と完成したプロモーショントークを
披露してくださっています。
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http://hatarakumeisi.cocolog-nifty.com/hatarakumeisi/2012/03/post-4996.html
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❤　T・K様　　小売業　会社経営者
「自社の強みを明確にすることで、
新規顧客を開拓したいと思い、参加しました。
セミナーに参加し、自分の中に潜んでいる言葉がどんどん出てきて、
自社の強みが明確になりました。
（ワークでは）パートナーの質問によって、
自分の口からより具体的なな言葉が出てきて、びっくりしました。
（小紫について）短時間の中で的確な質問をもらえて良かったです。」
※Tさんは、先代から続く企業の二代目。
時代の変化に対応し、新しい事業を始めるにあたり
会社のコンセプトや強みを明確にし、
それを営業トークに落とし込みたいと参加されました。
ワークに取り組む中で、具体的な言葉が見つかったようで良かったです。

顔だしOKだった長井さん（左）と佐藤さん（右）
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◆あなたは誤解されていませんか？
自分の強みやウリは自分では分かりにくいもの。
セミナーでは、それを引き出し、明確にします。
ただ、強みがはっきりしても、それでOKというわけでなく、
その強みを相手に伝わるよう「言語化」する必要があります。
私のセミナーでは、
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①強みを明確化し、
②明確化した強みを言語化する
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という二段構えで「売れるPR文章」を作成していきます。
文字で書くと簡単そうですが、
この作業は非常に難しく
経験上、1人で取り組むのは至難の技です。
②の強みを言語化するについても、
言いたいことを言いあらわすことが難しいうえ、
自分が伝えていることと実際に相手に伝わっていることは違う・・・
という厳しい現実を
今回ご参加の皆さんも味わっていました。
「言っているから相手は分かってくれているはず」
と考えるのは、伝え手の「甘え」かもしれません。
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伝えたいことが伝わるためには、
まさに相手の立場になって、言葉を選びぬく必要があります。
・・・ということを、実は　何を隠そう、私自身が今回痛感したんです。
伝わっているはずという甘えがあったことを気づかされたんですね。
それは、今回のセミナー後、懇親会でのことでした・・・。
お酒が入って、くつろいだところで、
「魔法の名刺」の佐藤さんが、こう言ったのです。
「こむさん（私の愛称）、こむさんのこと誤解している人、いると思いますよ。」
ご、誤解？私、なんて思われているの・・・？
「セミナータイトルが原因ですよ！」
「僕は、セミナー告知文をちゃんと読んだから、
こむさんが何をしてくれるか分かっていましたよ。
でもね。『たった2分で仕事がとれる話し方セミナー』
っていうタイトルだけを見て、
『ああ、話し方のセミナーか』って思った人もいると思いますよ。
しかもこむさんは、元アナウンサー。
アナウンサー＝話し方って、連想しちゃうものですよ。
でも、実際にこむさんがやってくれることは、
話し方っていうより、むしろ、話の中身、コンテンツや言葉を
引き出してくれるところでしょ？」
他の方も「話し方って書くと、どうしても内容より、発声とか間とか・・・
そういう方を連想するんだよね。」とうなずいています。
ガ―ン！ショック・・・。ショックを受けながらも、
「これは非常に大事なことだ」と思いました。
私がやることは、メルマガやブログ、もちろんセミナー告知文で
しっかりお伝えしているつもりでした。
話し方・・・発声や抑揚を教える話し方を教えるセミナーだとは
一言も書いていません。
伝える内容を教えるセミナーです・・・。
でも、タイトルに話し方という言葉が入っている時点で、
それらをイメージされる人が多いんですよね。
そして、その先の本文まで読んでいただけなくなる可能性も・・・。
言葉のチカラはすごいです。
でも、同じ言葉を聴いても、イメージするのは人それぞれ。
私の中にも「伝わっているはず」という甘え。
それを教えてもらったことに感謝いっぱいです。
さて、このことから学んだことは２つ。
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1つは、自分が思っているイメージが相手にも伝わっているか
確認することの大事さ。
もう1つは、「人は自分の話に、それほどの関心を持ってはいない」
という事実を意識することの大切さ
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だからこそ、私たちは、第三者の客観的な意見を聴く必要があります。
また、自分が言いたいことを言うのでなく、
相手の関心を惹きつける言い方で伝える必要があります。
私も、このセミナーでは「話し方」という言葉を
使わないことに決めました。
日々、思考錯誤の繰り返しです。
変わることを恐れず、前に進んでいこうと思います。
次回は、先週の「名刺交換」の話題の続編。
相手に安心と好感を与える
名刺交換のポイントをお伝えします＾
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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