初対面で仕事につなげる!

話し方&プレゼン術の専門家
PRコンサルタントの小紫真由美です。

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一生の記憶に残る晴れの日のお手伝い。

先日担当させていただいた結婚披露宴で
祝辞をされたゲストの方が、
心に染みるお話をされました。
どんなものかといいますと・・・

「人生の先輩として、
お二人に『結婚生活が上手くいくヒケツ』をお伝えします。

男というものは、とにかく『主導権をとりたがる生き物』です。
だから、亭主関白に憧れます。

しかし・・・」

このあとのアドバイスが秀逸で、私は思わずメモをしてしまいました。

「しかし、妻より上に立とうとしても、これが、
100%、失敗します!(ここで会場爆笑)」

「夫婦がうまくいくのは、夫が妻の言う事をよく聞くこと。
妻の意見に賛同すること。これに尽きます!

「妻の手のひらで転がされることに甘んじる。
そうしつつも、いざというとき、家庭の一大事においては
舵をとる、頼りがいのある亭主でいること。
これこそ、本当の亭主関白なんであります。」

会場に大きな拍手と「そうだ、そうだ!」という声が・・・
沸きました。(笑)

何十年もの夫婦生活の中で、このゲストの方が
体得してきた知恵だからこそ、多くの方に賛同、共感されたのだと思います。

この方は、なにも、むやみやたらに 夫が妻のいいなりになることを説いたわけではありません。
実際に、そんな服従関係になったとしたら、それこそ不満がたまって長続きしないでしょうから。

このスピーチの真髄。

それは、

========================
相手(配偶者)の気持ちを真っ向から否定せず、
まずは耳を傾ける。尊重する。
その姿勢こそが良い関係を作る

========================
そういうことだと思います。

これって、夫婦や家族に限った事でなく
お客様との関係についても言えますよね。

自分のほうが専門家だからと、お客様に持論を押し付けたり
主導権をとりたがったりするのでなく

まずは、相手の言いたい事を分かろうとする
耳を傾ける

ここがスタートだと思います。

人は、自分の気持ちや意図を受け止めてくれる人、
大事にしてくれると思った人に初めて心を開きます。
だから正直に話せるし、
相手の意見にも耳を傾けようとするのですから。

自分の気持ちを受け止めてくれる夫に
妻は感謝し、夫の意見も大事にしようという気持ちになりますものね。それでいて、いざというときはしっかり舵をとってくれる夫を尊敬しないはずがありません。

以前聞いた「沿いつつ沿わせる」という言葉を思い出しました。

女性の立場からしても、このスピーチは
非常に納得するものがありました。

いずれにせよ、夫婦は合わせ鏡。
互いへの不満は、自分の課題でもあります。

お互い、修業修業!ですね(笑)

ではでは。今日も出会いをチャンスに変えていきましょう!

 

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