伝わる話し方の専門家、フリーアナウンサーの小紫真由美です。

あちゃーーー、またもや、やってしまいました。(ノД`)・゜・。

週に1,2度のペースで発行しているメールマガジン。

ここ数回にわたって、

私の入力ミスで、
読者さまのお名前が正しく表示されないまま、送信しておりました。

例えば、「小紫さん」というところが

[name1]]さん・・・のような表示になっていたということです。

[name1]]さん・・・って誰やねん?(汗)

きっと、受け取った方は変に思ったと思います。

そもそも、これ、どう読めばいいんだ?って感じですよね。

親切なメルマガ読者さんが「間違ってますよー。」と教えてくださり、
慌てて、お詫びのメールを送りました。

「自分の名前がちゃんと書かれていないと、だれでもイイ気持ちはしませんよね。
私も、「小柴(こしば)」って間違えられたら寂しいです。すみません・・・。」
そんなことを書いたメールを送り、しばらくたつと、、、。

思ってもいなかったことが起きました。

メールボックスを開くと、メルマガ読者の方から
何通も「返信」が届いているのです。

「いったい、何が書かれているのだろう?」

一通ずつ目を通しながら、私は、、、
有難い気持ちでいっぱいになりました。
書かれていたのは、

「丁寧にお詫びのメールをくださってありがとうございます。」

「気にしないでいいですよ。」

「いつも楽しみに拝見しています。」

「これからも楽しく役立つメルマガをお願いします。」

などなど、送ってくださった方の優しさや穏やかな表情が伝わってくるような
ものばかりでした。

次の日も、その次の日も、メールをいただきました。

正直、こういった「反応」は予想していなかったせいもあって、
泣きたいような嬉しい気持ちになったのでした。

こういうのを「ケガの功名」というのでしょうか。

日ごろは、私のメルマガに返信を下さる方は多くはありません。

でも、何も反応が見えなくても、

「ちゃんと読んでくださっているんだ。
しかも、こんなに優しい方たちばかりなんだ・・・。」

そのことがとても嬉しかったんです。
私は幸せもんです。

そして、
今回、皆さんのメールを拝見し、目に留まった言葉があります。

それは、
「楽しい」という言葉です。

「いつも楽しみに読んでいます。」

「これからも楽しい話題や情報をお願いします。」

というように、

私の送るメールを、「楽しい」という理由で
読んでくださっている方がいる。

そのことに少し驚きました。

というのも、私自身は今まで、「楽しさ」よりも、「役に立つ内容」を
心がけてきたからです。

・・・実際に役だったかどうかは別として(汗)。

「時間を割いて読んでくださっているのだから、
少しでも役に立つウハウ出さないとあかん。」

「なんらかの価値を提供しなければ。」

いつも、心のどこかで、そう思ってきました。

もちろん、役立たないより、役立つノウハウを書いたほうが良いに決まっています。

でも、メリットや価値って、「役立つノウハウ」以外にもあるんですよね。

私も、読み続けているメルマガやブログがいくつかありますが、
すごいノウハウが書いてあるから読むというのはごく一部で、

たいていは

「読んでいてなんとなく楽しい」とか
「書き手の方のキャラクターが好き」
「文が短くて読みやすい(笑)」
「読んでいるとホッとする」
「編集後記が楽しみ」
などなど、「それ以外」の理由です。

でも、こういうものも含めて、「魅力」なんですよね。

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私の読者さんの場合は・・・
「小紫のおっちょこちょいで、ちょっとおバカなところ」に癒されている方がいるかもしれません。よくいえば「親しみやすい」ということでしょうか…(汗)

これは皆さんのお仕事でも同じではないでしょうか。

あなたの商品やサービスだけが、お客様を引き付けているわけではありません。

それ以外の、あなたという人が与える印象やインパクトこそ
あなたが選ばれている理由かもしれません。

自分らしくいることが、一番大事なのでしょうね。

おっちょこちょいだけは、どうにかしたいけれど・・・。

 

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