☆「伝わる力」を高め、
望む未来を実現するプロセスに伴走します☆
人も組織も伝え方(コミュニケーション)が9割
小紫真由美です。
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【ダメな所を言えば言うほどダメになる】
「また忘れたの⁉︎」
息子が小さい頃から、何度も口にした言葉です。
宿題、提出物、家のカギに、作ったお弁当 …などなど。
枚挙にいとまなく、
学校の先生から連絡をいただいて慌てることもたびたび。💦
今でも忘れられないのが、奮発して買ってあげたウィンドブレーカー。
「これなら2〜3年は着られるだろう」と大きめサイズを選び、
喜んで羽織って出かけたものの・・・
数日後にはどこかへ置き忘れ、戻ってきませんでした( ̄▽ ̄)
小学生の頃は
諭したり、なだめたり、時に叱りつけたり。
あるいは、
「お母さん、悲しいな」「ものを大事にしてほしいな」と、
I(アイ)メッセージで伝えたり、色々試しました。
玄関にリストを貼ったり「宿題持った?」など毎朝の声掛けも。
でも、労力に見合う効果はなくて。
ある日ふと思ったんです。
「これって、息子に“あなたはダメだ”というメッセージを
言い続けているってことじゃない?」と。
ー注意し続けることの落とし穴ー
息子にはそれ以上にたくさんの「いいところ」があるのに、
それを伝えることなく、
「ダメなところ」ばかりフィードバックしていたのです。
息子が
「俺、ほんとにダメなところばっかりだから…」
と言った時
これはマズい!!と、本気で思いました。
それからは、細かく指摘するのをやめました。
「提出物ない?」と軽く声をかける程度に。
代わりに、それまで言葉にしてなかった
彼の良いところはどんどん伝えるようにしました。
高校生になった今は、
提出期限のあるものは、ギリギリでもちゃんと伝えてくるようになったし、
本人なりに「なんとか」しているようです。
これで良かったんだなあと思います。
息子は、私の言葉では変わらず、自分の経験から少しずつ学んでいました。
忘れ物で困ったり、恥ずかしい思いをしたりする中で、
自然と気をつけるようになったのです。
今、一番うれしいのは、彼が毎日楽しそうに過ごしていること。
「やればできる」という自信を持っていることです。
ーー自分のダメな所ばかり見ていませんかーー
人は、脳の特性上「できていないこと」「欠けていること」に
意識が向きやすい生き物です。
相手の欠点に気づきやすいという話だけでなく、
これは、自己評価でも同じことが言えます。
「私はこれができてない」という言葉を
自分に言い聞かせるうちに、
できていること、良いところは「なかったこと」になってしまう。
そして、1つの弱点をクローズアップして
「だから自分はダメなんだ」と自己否定のサイクルになることもあります。
でも、
自分の中の「歪んだ見方」に気づき、それを書き換えることで、
凹みづらく、立ち直りやすくなります。
ー自信を持って、「自分」を伝えられる人を増やしたいー
伝え方のスキルだけでなく、
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自信を持って伝えられる『自分を作っていく』
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そんなプログラムを作っています。
自分が何をしたいのか分からなくなり、
誰に何を伝えたいのか見失っていた私が
自分のミッションに気づいてから、
伝えることが恐くなくなった。
そんな私だからこそ、お届けできるプログラムになりそうです。
今、産みの苦しみ真っただ中。
無事「出産」できるよう、心の中でエールを送っていただけると
嬉しいでーす(*´▽`*)