☆「伝わる力」を高め、
望む未来を実現するプロセスに伴走します☆
人も組織も伝え方(コミュニケーション)が9割
小紫真由美です。
前回の投稿で、
人の話を聴いて
「感じたこと」を相手に伝えるフィードバックの際、
「良いことを言おうとしなくていい」
「感じたこと、心に浮かんだことを、そのまま伝えることが
相手への貢献」
とお伝えしました。
それに対し、
「そうは言っても、
心の中に浮かんだことを言葉にするのは難しいです・・・」
という感想をいただきました。
わかりますー!
相手の話を聴いて
自分の中に確かに感じていることがある。
でも、それを言葉に落とし込もうとすると
なんて言えばいいか分からない・・・。
私も何度も経験しました^_^;
このことについては
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完璧な言葉でなくても大丈夫
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とお伝えしたいです💗
時間が限られている時などは特に、
上手くまとめようとするほど、
焦って何が言いたいか分からなくなります。(←経験済み^_^; )
そんなときは
「なんとなくこんなふうに感じました」と
言葉にできる部分だけ伝えればOK!
たとえば・・・
誰かの発表を聞いたときに、
「話の流れがロジカルで、
要点が整理されていて分かりやすかったです。」
というように、
きっちり言語化して伝えるのもカッコいいですが、
こういう言葉がパッと出てこない場合は・・・
「難しいテーマなのに分かりやすかったです」
「すごく納得感がありました」
こんなふうに、シンプルに伝えるだけで十分。
もしくは、
「○○という言葉を聴いて、ドキッとしました」
「○○という言葉がすごく気になったのですが、
なぜ気になったのか、自分でもまだ分かりません」
このように、
「感覚を感覚のまま」伝える」のもイイと思います(^_-)-☆
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一度に全部伝えようとせず、まとめようとせず
まずは一部分だけでも伝えてみる
言葉にできない部分は、感覚のまま伝えてみる
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これだけでも、
相手にとって「新鮮な視点」ですし、
充分な*貢献*です。^^
ちなみに・・・
会議などで自分の「意見」を述べる場合は、
より論理的・具体的に伝えることが求められますが、
その際も、「率直に感じたこと」を口にすること
はとても有効です。
もし後から
「ああいえば良かった」と思いついたら、
そのタイミングで伝えるのもアリ^^
こうやって、アウトプットを繰り返すうちに
少しずつ「言いたいことが
言えるように」なっていくはずです。
「これならデキそう☆」と
思ってもらえたなら嬉しいです。