☆「伝わる力」を高め、
望む未来を実現するプロセスに伴走します☆
人も組織も伝え方(コミュニケーション)が9割
小紫真由美です。
つい先日、夫が聞いてきました。
「この日、空いてる?」
冬の家族旅行を計画してくれているようです。
嬉しい気持ちがこみ上げる一方で、
頭に浮かんだのは自分のスケジュールでした。
今、集中して取り組んでいることがあり、
毎日「いっぱいいっぱい」です。
そんな中で1泊旅行に出かけたら、
あとで巻き返すのが大変そうだなーと考えてしまいました。
「行きたい。でも、行けるかどうか考えさせて。ちょっと待って。」
そう答えると、夫が言いました。
「それでいいの?」
さらに続けて、まさかの一言。
「ママ、何のために生きてるの?」
え?
大きな質問すぎて、思わず言葉を失いました。
ごくたまに、こういう”直球質問”を投げかけてくる夫ですが、
この時ハッとしたんです。
私は仕事が大好きです。
お客様に貢献したいし、笑顔を見たい。
そのために全力で取り組んでいます。
でも――
家族との時間をないがしろにして、
目標を達成したところで、
私は本当に幸せなのか?
改めて気づきました。
仕事はあくまでも、幸せになるための手段。
手段であり、「仕事=人生の目的」ではないのです。
忙しくなると、つい目の前のことに集中しすぎて、
目的を見失いがちな私。
実際、子どもが小さい頃は、
休日、夫と息子だけで遊びに出かけてもらい、
私は家で仕事をする…なんてことが何度もありました。
当時は、その選択に何の疑問も持たなかったのですが、
今思えば、勿体ないことをした・・・と思います。
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自分にとっての幸せは何なのか。
自分は何を大切にしたいのか。
その目的にたいし、今の選択はふさわしいのか。
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そこをいつも握っておく必要がありますね。
夫の一言で、大切なことを思い出すことができました。
もちろん、
家族旅行には行くことにしました☆
目的を見失わなければ、「何を選択するか」は自然と決まります。
決めたからには、あとは「何とかする」だけです。