緊張しない話し方

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おはようございます。
兵庫から祖母と父母が遊びに来ていて、
すっかり関西弁に戻ってしまった
小紫です。
聴きなれないハイテンションなやりとりに、
主人も息子も、ソワソワ。
でも、関西弁は母のルーツ♪
息子には将来、
新潟弁と関西弁のバイリンガルになってほしいと
ひそかに思っています。(笑)
さて。
「小紫さん、
どうして、人前で、
あんなに楽しそうに話せるんですか？」
「どうしたら、緊張せずに話せるんですか？」
研修や講演先で、
参加者の方から、このような質問を、よく受けます。
今でこそ、何百人もの前でも、楽しく話せる私ですが、
新人アナウンサーの頃は、「人前恐怖症」でした。
イベントの司会などで、
ちょっとした挨拶をするのでさえ、
頭が真っ白になって、
口だけは動くのに、声は出ない・・・。
「人前に立つことが、一番苦手なのに、
よりによって、なんで
こんな仕事についたんだろう・・・。」
と後悔してばかりでした。
なので、自分なりに、アガリを解消するため、
いろいろと研究を重ねました。
今日は、その中から、
ちょっとしたことですが、
私が試して、効果を実感している
アガリ解消法、一つシェアしますね。
それは・・・
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本番前に、参加者とおしゃべりをする
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というもの。
私は、講演やセミナーの前は、
できるだけ早めに会場に入り、
参加者の方に話しかけます。
「おはようございます！」と笑顔で話しかけ、
「今日はどちらから来られたんですか？」
「ここまで　どれくらいかかるんですか？」
「こういった研修は、初めてですか？」

というように、
他愛もない質問をします。
・・・これだけです！
本当に簡単でしょう？(笑)
でも、
これを実践するようになってから、
ずいぶん　ラクな気持ちで
本番を迎えることができるようになりました。
「話す」ということは
緊張を「離す（はなす）」ということ。
つまり、本番前のちょっとした雑談で、
緊張を放出することにつながるんです。
「緊張してきた・・・！どうしよう？」と、
自分に向かっている意識を、
相手に向けることになるんですね。
また、一部の参加者と「気持ちの交流」を
持つことで、
「まったく知らない人に話す」という感覚ではなくなります。
すでに知り合った人を相手に話すわけですから・・・。
いかがでしょうか？
テクニックとは言えないような、ちょっとしたコツ。
ぜひ、機会を見つけて、試してみてくださいね。
１２月４日の対話力セミナーでは、
「人前で緊張せずに話せるヒケツ」を、
他にも沢山ご紹介します。
実際にその場で、試してもらって、
「こんなに違うんだ！」と言っていただいている
おすすめのワザです。
他にも、相手の心をつかむ自己紹介や
商談や営業で相手を味方につける話し方のコツなど、
大公開しますよ。