自分らしさで愛され、望む未来を実現する☆
元テレビ局アナウンサー
伝え方&マインドコーチ
小紫真由美です。
【共感される発信】「苦労話」の伝え方(後編)
前回は苦労話の伝え方(前編)
単に「苦労しました。」「大変でした・・・」という
話で終わらせず
【体験をどう乗り越えたか、何を学んだかを伝える】
という鉄則①をお伝えしました。
さて今回は、後編です。
挫折体験や苦労話を書こうとすると、
「どこまで赤裸々に書いていいの?」
「暗い話にならないかな…」
そんな疑問が出てくるかもしれません。
実はそれって、とても大事な感覚です。
なぜなら、
「安心感がないと、共感は生まれない」からです。
たとえば、
「当時の上司、本当にひどかったんです。
パワハラまがいな言動ばかりされて…。最悪の会社員生活でした。」
こんな投稿を見たとき、
相手の苦しさは感じつつ、
読み手としてはちょっと構えてしまいませんか?
いくら本当の体験であっても、
苦労した時の「恨みつらみ」や、
愚痴やネガティブな感情がぶつけられているように
感じると
読み手は気持ちがざわついて
受け止めづらくなります。
こういった伝え方は、共感されるどころか、
むしろ「反感」を持たれることもあるので、要注意です。
では、同じ体験をどう伝えたら、
安心して受け取ってもらえるのでしょう。
ポイントは
【「乗り越えた自分」として客観的に伝える】
です!
いま現在も
以前の感情をひきずっているように見えると、
読み手が不安になります。
「今思えば…」「振り返ると…」
という言い回しをするなど
今の自分は
当時を乗り越えていると示す伝え方を
意識しましょう。
言葉選びも大事です。
先ほどの例のように
誰かを非難したり、
「最悪」「最低」のような主観的で強めの言葉を
使ったりすると、
どうしても感情的で一方的なイメージを持たれがちです。
同じことを言うのでも
「当時の上司には
『そんなこともできないなんて無能だな』と言われ、
目の前が真っ暗になりました」
と事実を少し離れた立場から
客観的に伝える方が、
はるかに相手も受け止めやすくなります。
伝えるときは
具体的なエピソードを語りつつも
相手が安心して読める伝え方
を意識してみてくださいね。
2回にわたりお伝えした
【共感される発信】「苦労話」の伝え方
いかがでしたか?
文章だけでなく話し方でも共通する大事なポイントですので
参考にしていただけると嬉しいです。
それではまた☆
最後までお読みいただきありがとうございました。
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