その売り方では、売り上げも利益も右肩下がりでしょう。

こんにちは！
売れる自分プロモーション＆話し方の専門家
小紫真由美です。
「俺が車を買った販売店って、買ってから、まったく連絡してこないんだよな・・・。」
あるとき、夫がつぶやきました。
「買うときは、調子いいこといっぱい言ってたのに、買わせたら、それっきりさ。
たまには、『車の調子はどうですか？』とか言ってきてもよさそうなのに。」
夫の言葉にうなずきながら、
この販売店のような商売のやり方は、
今後通用しなくなっていくだろうなと
思いました。
夫のケースだけでなく、
売るまでは、最高の関わりをするが、買わせたら、
「用は済んだ」とばかり、それっきり・・・
そんな会社や営業マンに遭遇したという人、
結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
売り手は「買ってもらうこと」で目的達成。
買い手側は「あの笑顔や巧みなトークは、なんだったの？」と思いつつ、
寂しさは否めません。
「釣った魚にえさをやらない」とはこのことでしょう。
買わせることに必死の営業・販売の頭の中にあるのは、
「利益」と「売り上げ」です。
だから、必死で「営業トーク」を磨き、
できるだけ、短期で利益をあげようとします。
でも、目先の利益を最優先すると、
時としてお客さまの立場を顧みない強引な売り方につながります。
結果、リピートが起きず、
すぐに買ってくれるお客様を求めて、
常に集客に追われることになります。
新しいお客様を求めて、常に「狩り」を続けるわけですから、
獲物にされたくない顧客も、
その顧客を追いかける人間も、非常に疲れるわけです。
「こういう商売のやり方で、
はたして売り手も買い手も幸せになれるのだろうか」
そう思っている方は、私だけではないでしょう。
◆お客様をあなたの「道具」にしていませんか？
先日、マーケティングコンサルの長谷川博之さんのセミナーをうけました。
その中で長谷川さんが言った
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企業の利益をあげるために商品を買いたいと思う人間などいない。
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この言葉が、胸に響きました。
だれだって、
売る側や企業が利益をあげるための「道具」にされたくないのです。
私たちは、１人の人間として扱われることを望んでいます。
特に、未曾有の災害を経験し、経済環境も閉塞し、
心傷つき、疲れた人があふれるこの時代だからこそ、
心を温めてくれる「絆」や「真心」、
温かい関係性が本当に望まれていると思います。
すでに、このことに気づき、
「人間第一主義」を実践している企業は成果を挙げています。
お客さんとの関係性を築きながら、相手の喜ぶことを実践し、
信頼を得た結果、ファンになってもらえ、
モノやサービスを喜んで買っていただく・・・
そんな「喜びの連鎖」を起こすことで、結果として利益をあげている
企業が増えています。

買い手、売り手という対極の関係でなく、
互いの「応援団」という関係なんですね。
こういうスタンスで仕事をしている人や企業が素晴らしいのは、
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お客様から感謝されることで、売る側のプロ意識や
モチベーション、誇りが、格段に高まっている
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ということです。
私自身も、この考え方を、自分のビジネスに実践した結果、
共感し、応援してくれるお客様が増えました。
そのことが、いかに幸せなことか実感しています。
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お客様を、利益をあげる道具として見るのでなく、
一生つきあい、応援しあえる人として見てみる。
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この考え方を行動に移し、続けることで・・・
私たちは間違いなく、報酬はもちろん、それ以外の
大きな幸せを手にすることになっていくでしょう。
※さきほど紹介した長谷川さんが、ブログで小紫のことを
紹介してくださいました。はっきりいって、実物より、
２００%カッコよく書いてくださっています。
長谷川博之公式ブログ
感謝と喜びの地域密着経営で目指す地域No.1を目指せ！
http://linkage-mic.net/archives/1885963.html

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