売れるセルフプロモーション&伝え方の専門家
小紫 真由美です。
新潟市内中心部はすっかり雪がとけ、
日ごと春の気配が濃くなってきました。
そして数日前からお鼻がムズムズ、クシャミも・・・
ありがたくない春も訪れています。
そろそろ耳鼻科に行かなきゃ!
さて、前々回は、ある交流会での私の体験をもとに、
チャンスを失う名刺交換のお話をしました。
ある男性の名刺交換のやり方に、
恐れも混じった「違和感」のようなものを感じてしまい、
その後その方と積極的に関わろうという気持ちになれなかった・・・
という内容でした。
前回の内容はコチラ
http://ameblo.jp/taiwa-coach/entry-11180564353.html
さて、この方のふるまいのどこに私が「違和感」を覚えたのか。
あなたは、もうお分かりでしょうか?
では、私からのアンサーです。
ズバリ・・・
「距離感」
^^^^^^^^^^

です。
「パーソナルスペース」
という言葉を聴いたことがありますか?
人はだれでも、
それ以上他人に近付かれると不快に感じる距離というものを持っています。
簡単にいえば、心理的な「縄張り空間」のようなものですね。
一般には、男性は女性よりこの空間が広いと言われています。
つまり、男性は無意識に女性のパーソナルゾーンに踏み込んで
相手に不快な思いをさせている可能性があります。
また、このスペースは、相手との親密性によって、
大きく変わってきます。
アメリカの文化人類学者のエドワード・ホールは、
パーソナルスペースを、感覚の狭い順に、
———————————–
密接距離(0~45センチ)
個体距離(45~120センチ)
社会距離(120~360センチ)
公衆距離(360センチ以上)

———————————–
の4つに分類しています。
初対面の相手との距離は、
相手の身体に触れることができない社会距離(120センチ以上)
が無難とされていますが、
私の経験では、
名刺交換の相手に最初に向き合う際の距離は、
1メートルほどあれば大丈夫だと思います。
^^^^^^^^^^
名刺を交換するときは、
お互いにさらに歩み寄らないと名刺を渡せませんので、
距離はもっと縮まります。
つまり、相手との距離を縮めるのにも、
ステップがあるということなんですね。
前回紹介した男性の場合は、
突然、横からグッと私に近付き、どんどん迫ってきました。
その距離はといえば、わずか20~30センチほどしかありませんでした!
これは、いきなり、親子や夫婦、恋人のスペースに入られたも同然。
だから、私の身体も気持ちも硬直してしまったんですね。
$名刺交換で仕事がとれる【自己PR】の専門家、小紫真由美公式ブログ
人は怖いと感じる相手からは、逃げ出したくなってしまいます・・・。
さらにもう一つ、
パーソナルスペースにふさわしい「声の大きさ」があるということも
意識しておきたいことです。      ^^^^^^^^^^^^^^
またまた、その方の例で恐縮ですが、
30センチしか離れていない密接状態にも関わらず、
遠くにいる相手に話すような大声で
「○○ですっ!」と話されました。
この距離と声のミスマッチも、違和感や心地悪さにつながります。
無意識に侵しがちなパーソナルスペース、
ぜひ初対面の際は気をつけたいですね。
SNSなどネット上のコミュニケーションでつながった相手と、
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なんてことになってしまわないよう、気をつけたいですね。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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