セルフプロモーションコンサルタントの
小紫(こむらさき)真由美です。
いつもありがとうございます。
4歳の息子は、日常的に「鼻歌」を歌っています。
ほとんどは彼の創作・オリジナルなのですが、これがまた、リズム感があって
結構「聴かせる」んですよね。
「すっごく、上手だね!」というと、恥ずかしがって一旦は歌声が小さくなるものの、
ほどなく元通りに(笑)
歌だけでなく、彼はとてもおしゃべり。
家の中も、ドライブ中も、話の主導権のほとんどは息子が握っています。(笑)
「本当に、、この性格、誰に似たんだろうねえ。」と私を見る夫。
、、、そう。息子の性格は私にそっくりなんです。
「歌はともかく、こんなおしゃべりっていうのも困ったもんだ」
と、夫は言うのですが、私は決してそうは思いません。(自己弁護でなく)
それは息子の「あるがまま」であり「天賦の才能」だとさえ思うからです。
私、小さい頃から、周囲に「おしゃべり」と言われて育ってきました。
幼いながらも、その言葉の中にあまり良くないニュアンス
が含まれているのを感じ取り、
長年、おしゃべりであることが何か悪い事、恥ずかしい事だと思っていました。
その思いにとどめを刺したのが、アナウンサーになった頃。
テレビで顔を見ない日はないというほど
活躍していた キー局のあるアナウンサーの方に
「おしゃべりな人ってアナウンサーに向いていないんじゃないかなあ」と
言われたのです。
彼は何気なく言った言葉だと思うのですが、
しっかりした自分の軸ができていなかった当時の私には、ショックでした。
「私、この仕事でうまくいかないかも、、、」というネガティブな思いが
ムクムクとわき上がり、自信が揺らぎました。
しかし、、、
今思えば、
こういう考え方をしたことはもちろん、一時期でも
自分を否定していた事が、悔やまれます。
あるがままの自分を否定するほど、
アホらしく、もったいないことはない。
今は心から思います。
今世間で活躍している人たちは、例外無く
あるがままの自分を活かし、磨きをかけた人ばかりです。
例えば、明石家さんまさん。
娘のいまるちゃんから「おしゃべりマシーン」と言われるほどの
さんまさん。
小さい頃から、「落ち着きがない。注意力散漫」と言われていたそうです(笑)
でも、もし彼がそのことを「反省」して
おとなしく、落ち着いて話すよう、人生のどこかで自分を矯正していたとしたら、
今のさんまさんの芸は絶対に生まれなかったと思うんですよね。
人を楽しませる偉大な才能は開花しなかったはずなんです。
つまり
さんまさんは、天然の自分を活かし、磨き抜いたたからこそ、大成したわけです。
あるがまま、自然なその人らしさこそ、才能が眠っているんですよね。
もちろん、
「あるがまま」が悪い方に出る場合もありますよね。
でも、それは本人が自分のクセを自覚し、意識することで
解消できます。
「自分はこういう傾向があるから、こういう場合は気をつけよう。」というふうに。
かつて、おしゃべりな私が、人の話を聴くことが仕事になる
「コーチング」を仕事にしたとき、
周りにも冗談めかして「こむさん、話す方が得意じゃないの?大丈夫?」と言われました。
自分でも、そう思いました。
でも、私はそれがやりたかったし、ちゃんと仕事になったんです。
「私は普通にしていると自分ばかり話す傾向にある。
でも、今はこの人の話を聴く時間。今の主役は相手」と意識し、
おしゃべりの自分に一時停止してもらうことで
聴ける自分になれました。
自分を知ることで、自分の行動はいかようにも調整できるし、
変えられるんです。
そして、自分が一番輝く場所で 思いっきり自分を発揮すればいいのです。
私も、本来のおしゃべりを活かし、講師や司会の仕事では
本当にノビノビと自分を発揮できています。コンサルタントとしての
説明力、プレゼン力にも活かせています。
気が強いから
暗いから
優柔不断だから
おとなしいから
神経質だから
大雑把だから
自分を否定したり、できないと思ってしまうのは
とてももったいないことではないでしょうか。
あなたや私が、自分を活かせるステージは必ず存在するのですから。
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