初対面で仕事につなげる!話し方&プレゼン術の専門家、
PRコンサルタントの小紫真由美です。
茨城の境(さかい)商工会様で、
「ビジネス、人生を変える話し方・好感力」をテーマに、講演させていただきました。
講演後は、名刺交換の列が出来、皆さんのモチベーションの高さを感じました^^
ありがとうございました!
さて・・・。
家族ぐるみで親しくさせていただいている
某生命保険会社のマネージャーKさん。
数多くの営業マン・営業ウーマンを指導してきた
Kさんいわく、
「挨拶できないヤツは、契約もとれないんですよ・・・!」
私は、「そうだろうなあ」と思いました。
とてもシンプルな法則です。
挨拶ができない人はお客様から仕事をいただけない。
その理由は・・・
大きくわけて2つあると思います。
理由その1)挨拶しない人はチャンスを失うから
まず、挨拶をしないということは、それだけで
悪い印象を周囲に与えます。
挨拶は、「あなたとつながりたい!」という
好意や関心のあらわれです。
だからこそ、相手がそこにいるのに、目を見て挨拶しないということは、
「あなたの存在は、私にとって重要ではありません」と言っているのと同じなんです。
当然、相手は不快な気持ちを抱きます・・・。
とくに、初対面での挨拶は人間関係の始まりであり、仲良くなる最大のきっかけ。
最初の挨拶がなければ、その先の会話は始まりません。
想像すると分かってもらえると思いますが、たとえば異業種交流会で、
最初に、挨拶してくれなかった人に対し、自分からわざわざ名刺交換したいと思いませんよね。
これは、同僚や仲間内でも同じ。
日頃、自分に挨拶しない相手に、大事な情報を教えたり、相談を持ちかけたりしようという気には
なれないです。
まともに挨拶が出来ない人は、感じが悪い人、覇気ややる気がない人として、
それだけで、どんどんチャンスを失っていくのです。
理由その2)挨拶しない人は、お客様の気持ちが分からないから
挨拶をしないでも、平気な人というのは、
自分が相手にどんな印象を与えているか考えていません。
挨拶されない相手が、どんなに寂しい気持ちになるか、
がっかりするかが分かっていないと言えます。
つまり、相手の気持ちになれない。
相手の立場で考えられないということ。
これって、恐い事です。
そもそも、ビジネスとは、相手(お客様)を喜ばせる価値やメリットを提供すること。
つねに、お客様目線で考えて行動する
習慣がある人と、ない人では、お客様からの信頼度、満足度に差がつくのは当然です。
たかが挨拶、されど挨拶。
日々の挨拶さえ、やろうとしてない人が、仕事の場で、相手の立場にたったコミュニケーションを
とることは難しいでしょう。
ちなみに、挨拶とは、自分から行うもの。
「おはようございます。」と言われて、「おはようございます。」と返すのは、
返事であって、挨拶ではありません。
ビジネスは先手必勝。
いつでも、自分から、相手に近づいて行く心構えを
持っているか。自分からチャンスをつかんでいく意識でいるか。
挨拶一つで、その人の「力量」が分かってしまう・・・。
明日からの挨拶、気合いを入れて実践していきましょうね。