伝わる話し方&聴き方の専門家 小紫真由美です。
昨夜は嬉しい事がありました。
ママ友のお宅で食事会があったのですが、
思いがけず、手作りの誕生日ケーキを用意してくれていて
全員が私のためにハッピーソングを・・・。
飾り付けは、子ども達です。
誕生日当日は、家族でささっと外食しただけでケーキは「なし」でしたし、
思わぬサプライズで嬉しさも「ひとしお」でした。
いくつになっても、祝福されるって本当にうれしいですね。
☆★☆━━━━━━━本日のお題━━━━━━━━━☆★☆
久々にセミナーを受講してきました。
かつては、怒濤のごとく研修やセミナーを受けまくっていた時期がありましたが
ここ数年はインプット(知識を入れる)よりアウトプット(知識を伝える)
に精を出しておりました。
さて、久々にセミナーを受講した理由ですが・・・
内容や講師の方に興味があったというのもありますが、
もう一つ大きな理由があります。
その理由とは・・・
受講者の気持ちを味わうため。
そもそも、セミナーを受けるというのは・・・
新しい知識やスキルを自分の中に入れる
つまり、今の自分とは「変化」することを意味します。
この「変化」ですが、
言うのは簡単でも、実際「変わる」ことって勇気がいるんですよね。(*^^*)
例えばコミュニケーションスキル1つとっても、
今まで自分が身につけたやり方と違うことを実践するというのは、しんどいし、
面倒なものだと思うのです。
でも、伝える側の講師やインストラクターは、ついつい、そういった受講者の方の気持ちを
忘れがち。
その結果、「やろうとしても出来ない」受講者の気持ちに共感できず
ノウハウを押し付ける、一方的な講義になりかねません。
私は、「伝える立場」として、そうなりたくはないので、
定期的に、自分を受講者の立場に置くようにしているんですね。
そうしたら・・・違うんです!!
自分に起きる感情が、いつもとは、まるで違うのです。
受講前は「楽しみ」という期待感よりも、むしろ
「いやだな〜。気が重いな〜」という気持ちのほうがむしろ強いんですね。(笑)
こういう感情は、講師として登壇する時は感じないものです。
今回のセミナーを受講する前も
「3時間も集中できるかなあ・・・。」
「講義が楽しくなかったらどうしよう。」
「知らない人と一緒に学ぶって緊張する〜。」
などなど、ネガティブなことを考えていました。(汗)
あーーー、言っちゃった(笑)
でもね。
緊張しながら会場に着いて、着席し、講義を聴き、
実習に参加していると、
「これは仕事でも役立つぞ!」
「あーー、これ聴いて良かった!」
というメリットが沢山ありまして、
受講前とは真逆の「来て良かった!」という満足感で帰路についたのでした。
そう・・・。
セミナーを受ける側の心境って、こんなものなんでしょうね。
自分で受講を決めても、学ぶ前は、期待以上に、億劫で不安。
でも、学んでみたら、得る物は多く、満足感に包まれる・・・。
その立場になってみて、改めて感じました。
自分が講師になったとき、
受講者の固い表情も
声がけをしても、反応が薄かったり、すぐに動かなかったりすることも
決して「やる気がない」というわけではないのですね。
相手の気持ちに寄り添いながら、緊張感を取り払い、
徐々に引きこんでいく・・・
そんな魅力的な講義を、これからもずっと研究していきます!
あーーー、行ってよかった〃⌒∇⌒)
ちなみに、今回、セミナーの実習中、横を通りかかった講師の先生には
「話すお仕事されている方ですか?」
と声をかけられました。
「声と話し方で分かりました〜。」
と言われてしまいました。たはは・・・。
私の声、大きいし、響くみたいです。
バレバレ〜(笑)
自己紹介をして名刺交換させていただきました。^^
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明日は今年最後の司会のお仕事。
やりがいのある仕事になりそうです。
みなさんも、良き週末をお過ごしくださいね。
それではまた。