伝わる話し方の専門家  小紫真由美です。

先日、息子のことで、ハッとさせられた出来事がありました。

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うちの子、学校から帰ってくると、
ランドセルを下ろすやいなや、すぐにコロコロコミック(彼が大好きなマンガ雑誌)を
読み始めるんです・・・。


私は、それを見て、心の中で

(コロコロ、そんなに好きなんだな。)
(彼なりに学校で疲れて帰ってきて、ホッとくつろぎたいんだな〜。)

と思う一方で・・・

(学校の連絡帳は?)
(宿題いろいろ出ているでしょ。)
(やること後回しにしたら、結局、ご飯もお風呂も遅くなるし、寝るのも遅くなるーーー!)

という気持ちがムクムク湧いてきて、

つい口に出してしまっていました。(汗)

「ねえねえ、先に連絡帳出そうよ〜。」

「宿題、先にしようよ〜。」

って。


結果、息子は「はいはい、分かったよー。」とふくれっつらをして、
立ち上がる・・・というのが、毎度のパターン。


私にも息子にも、あまり楽しくないやりとりです。

しかも、毎日のように「注意」しても、彼はそのパターンを変えようとしないんです。


徒労感ばかりが残る・・・。

これって、どうなの??


・・・というわけで、
息子が学校にいっている間、考えました。


「夢中になっていることを途中で止められるって嫌だよな・・・。

うん。大人でも嫌だもんな。私だって、ちょうど良いところでテレビ消されたら腹立つもん。」

「帰宅して、すぐマンガに飛びつくという事は、それが息子にとっての
『切り替え』の儀式なのかもしれない・・・。」

「私が◯◯しろって言い続けるのは逆効果みたい。今までと同じことしていたら、
きっと今まで通りだわ。だったら、息子が自分で動くのを待ってみよう。」
そして昨日の事。

帰宅後、いつものパターンを目の前で繰り広げる息子。

「あーあ。」とは思ったものの、

私はアプローチを変えました。

一言だけ、「後で連絡帳出しておいてね。」と言って、
後は放っておいたのです。


家事をして部屋に戻ってきたところ、、、

連絡帳はきちんと食卓に上がっていました。

さらに数分後。

「あーあ、面白かった!」とコミックを閉じた息子は

「よし!じゃあ宿題やるか。」と言ったかと思うと、5分ほどで
宿題を片付けてしまいました・・・。

   ・

   ・

呆然(● ̄▽ ̄●)


今までの「悪戦苦闘」は何だったのでしょう。


まさに「こうしろ、ああしろと言えば言うほど、やりたくなくなる」アプローチ

私はやっていたのですね。

子どもだし、親が言わなきゃ やることもやらない・・・と思い込んでいましたが、
間違いでした。

「自分のことは自分のペースで決めたい。」
「人に言われて人のペースで動かされたくない。」

この根源的な人間の欲求を忘れてはいけないんだと思い知らされました。


いつのまにか、

息子を「出来ていない」存在として見ていた私は、彼を変えようとしていましたが、

彼の気持ちや彼のペースを考え、それを尊重し、見守ったら、彼は自ら動きました。


いやあ、コーチングだ人材育成だ・・・と長い間やってきましたが、

ホント、まだまだです。私(笑)

とくに身近な存在である家族に対しては、
相手を分かろうとするより、変えようとしてしまうことが多い。

反省するとともに、ほんの一歩、成長できた気がします。


先は長い・・・ですが。

 

 


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小紫 真由美

小紫 真由美

PRコンサルタント
神戸外国語大学を卒業後、TeNYアナウンサー、FM-PORTでナビゲーターを務めた後、2003年独立。コミュニケーションに関する資格を多数取得し、企業研修や講演実績は300件以上。一方、自身の体験を元に初対面の相手に、自社の魅力を伝え、信頼関係を構築する手法を体系化し、中小企業の経営者や個人起業家をサポート。 「仕事に繋がる戦略的名刺交換営業術」「一瞬で見込み客の心を掴むプロモーショントーク」「ファンを増やすパーソナルストーリー」「売り込まずに売れるインタビュー営業術」など研修テーマも多数持つ。