伝わる話し方の専門家、フリーアナウンサーの小紫真由美です。
最近、ネットや雑誌でちょくちょく見かけ、
気になる言葉。
それは・・・
愛される女性になるには?
愛される女になる◯◯の仕方
愛され女子
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に見られるような、「愛される」って言葉!
なんとも甘い言葉ですよね(笑)
特に、若い女性向けの記事などに、この言葉が使われているんですが。
なんだかね・・・。
私、この言葉を見聞きすると、ちょっと違和感覚えるんですよ。
昔の自分なら、なんとも思わなかったかもしれない。
この年齢になり、
自分や世の中の事、ちょっとは見えるようになったから・・・かもしれないんですけれどね。
そもそも「愛される」って、完全に受け身の言葉ですよね。
受け身ってことは、主導権は相手、つまりは自分が愛されたい人や恋人にあるということ。
愛されるためにやるということは、
相手に愛されたい、好かれたいから
相手の好みに自分を変えるということなんですよね。
でも、これって、、、ちょっと苦しくないですか?
「自分がどうありたいか」というより、優先するのが
「相手にどう思われるか」ですもの。
判断基準が常に相手にあるということ。
それは、必然的に「不安」を伴います。
だって、相手の本当の気持ちは見えないから、
いつもいつも、「私、愛されている?」「これでいい?」って
相手の顔色を気にすることになりかねません。
それって、苦し〜い!つまらない〜!
と、私は思うんです。
もしも、愛され女子になりたい方がいたら、伝えたい。
「人に愛されるために何をすればいいか」を気にする前に、
まず 自分はコレでいい!私は私が好き!と思えるようになりましょう☆
人にどう思われようが、「私はこれが好きなの!」と
自分らしさや、好きな事を追求している人は
ノビノビしています。✨
輝いています。
その輝きが人を惹き付けます。
私が「愛される話し方」セミナーを開く事はありません(笑)
受け身でなく、自分から惹き付けてしまう話し方なら、お任せください☆
自分色の花を咲かせるのだ!