フリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
息子と一緒に豆腐を作りました♫
熱した豆乳ににがりを加え、冷蔵庫で冷やすというシンプルな方法。
にがりの量が少なかったのか、
おぼろ豆腐になったけれど(汗)
いつも買っている豆腐より、
うんと濃厚でクリーミー!
家族みんなでペロッと食べちゃいました(^ ^)
息子は、私が魚を捌くときやお料理の下ごしらえをするとき、
よく近くに寄ってきます。
で、「オレもやりたい!」と言います(笑)
よほど危険な作業でない限り、好きにやらせて、
「上手!」と、出来ていることをほめたり、
「助かるわあ」と感謝の言葉も伝えるようにしています。
こうやって、息子の「好き」や「興味」の幅が広がるといいなあ。
子育てをしていると思うのは、
やる気のない子なんか、実はいないんじゃないか
ってことです。
やる気はあったのに、何かの折に、自信を無くす経験をしたのかもしれないし、
現時点では、まだ、「それをやる面白さ」が見いだせてないだけかもしれない。
前者の場合は、「自分にもできるんだ!」という成功体験を積ませてあげることが有効だと思います。
後者の場合は、色々なアプローチがあるのでしょうけれど、
私は
モデルになる人が、それを楽しむ姿を見せること
が効果的だと感じています。
よくある親の悩みで、
「子どもを読書好きにさせたい、本を読ませたい」というのがあります。
その場合、
もっとも身近にいる親自身が、本を夢中で読む姿を見せるのが一番「効く」と思うのです。
自然に「本って面白いんだなあ」と子どもにも伝わりますよね。
それと、
子どもが、少しでもやる気の目を見せたとき、それを見逃さず、
応援することも
大事だと思います。
我が家の場合も息子が「戦国武将」が大好きで、
最初は、「マンガが欲しい!」と言ったので、買い与えました。
読書にほとんど興味を示さなかったので、マンガでも大きな進歩だと思ったのです。
その後、息子は 歴史漫画から、歴史の本を読むようになり、
今では、それ以外の分野の本も楽しんでいます。
また、私自身が本の虫で、家のいたるところに本が散乱しているため(汗)
本が身近な存在になっているのかもしれません。
間違っても「本読みなさい!」と怒っても、いたずらに労力を使うだけで、
ほとんど効果がないと思います。
↑私も他のことで経験済み(汗)
私の場合は、料理を楽しんでやっていますが、
その姿を見て、息子が料理好きになり、
願わくば、将来「料理男子」になってくれたら、サイコーです(笑)
今回の話は、子育てだけでなく、部下育成、夫育て(汗)にも通じることかもしれません。
今日も「ゴーヤを切りたい!」と言うので、任せました。
ずいぶん厚切りサイズでしたが(笑)ママはうれしいよ♪