新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
最近始めた、
「ミーティング直後の1人ミーティング」。
自分やメンバーの発言、表情、言葉にならなかった思いを振り返ると、
反省材料が自ずと見つかります。
反省材料は成長材料です☆
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某ディーラーで車を買った知人いわく
「買うまでは、担当の営業マンがそれはもう、丁重に接してくれたけど、買った直後に
御礼の電話もらったあとは、何の連絡もなし。
『その後、車の調子はいかがですか。』なんて、尋ねてきたこともない。」
他の友人の話。
ある保険営業の人の情熱的なセールストークに負けて
保険に入ったのだけれど、
その後は、なんの連絡もない。それどころか、いつのまにか、別の担当者に変わっていたそうです。
こういう話、いろんな所で聞きます。
そういえば、私も同じようなことがあったなあ、、、。
買った後の対応で、相手が、何を大事に仕事をしているのか
それが分かりますね。
自分が提供したモノやサービスで、お客様が本当に幸せになっているか、
プロなら、それが確かめたいハズだと思うのですが、、、。
売るまでが仕事!って考えている人が少なくないのは、残念ですね。
そういえば、先日、某通信販売の会社から、こんなハガキが、、、。
昨年購入した「のどミスト」(のどに水分を噴霧し、乾燥から守る商品)の保管方法をお知らせする内容でした。
冬場は使っていたけれど、最近はそのままにしていたので、
ハガキを見て「ああそうか!」と気付き、案内の通り、手入れをした次第です。
売りっぱなしにせず、その後もちゃんとケアしてくれる、この姿勢。
買った当人さえ忘れているのに、売った側が気にかけてくれる。それって、嬉しいものです。
言ってみれば、たった一枚のはがき。
でも、その ささやかなことを 徹底できる人は 多くありません。
お客様の信頼を得るためには
すごいことをする必要はなく、
「されてうれしいこと」をちゃんとやること
それが大事だと思うのです。