新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
人気の住宅リフォーム番組
「劇的ビフォーアフター」で「匠」として活躍された
江口惠津子さんの
会社設立25周年パーティーで司会を務めさせていただいたことは
先回、書きました。
今回、そのパーティーでもう一つ嬉しい再会がありました。
同じく「劇的ビフォーアフター」で「自然素材の伝道師」として活躍した
建築家の瀬野和弘(せのかずひろ)さんです。
瀬野さんは、江口さんと同じ新潟の住宅リフォームのトークショーでご一緒させていただきました。
気さくで飾らない人柄。
お国言葉の山形弁を交えながら、本音を面白おかしくしゃべる瀬野さんのおかげで
トークショーは笑いが絶えず、その後の懇親会も盛り上がりました(笑)
今回、江口さんのゲストとして出席されていた瀬野さんと、1年ぶりの再会でした。
2次会でビールを頂きながら、お互いの近況報告。
私が最近観て感動した映画「人生フルーツ」の話をすると、
実は瀬野さんも「その映画、3回観た!」ということで、盛り上がり、
仕事観・人生観の話へ。
「家というのは、建築家の作品じゃないよね。見た目にカッコいいとか、そういうのだけじゃなくてね。
お客様が、ものすごいお金をかけて建てる、その思いがあるんだからさ。
そこに一生暮らしていく、その家の人が、いかに暮らしやすいか、何十年先も幸せでいられるか、
それが一番大事だと思うなあ。」
そう噛み締めるように言う瀬野さん。
「自然や環境と調和、共存する家づくり、町づくり」をコンセプトに、全国各地で数多くの建築を手がけ、
幾多の受賞実績がありながらも、
全く自分の実績を口にすることもなく、気取ったところはミジンもない。
そんな瀬野さんの「当たり前」がすごくカッコイイと思います。
色んな人と出会ってきて、思うことですが、
本当にスゴい人って、「自分がスゴいんだ!」って、アピールしない気がします。
実績があって、自分に自信がある人は、
周囲がその人のすごさを知っているので、頑張ってアピールする必要がないのです。
頑張って「私はここにいます!」と声を上げなくても、必要な人に見つけてもらえるという自信があるのかもしれませんね。
だからでしょうか。穏やかで自然体で、安定感のある人が多い気がします。
私もそういう境地に行きたいものです。^^
私が仕事を通じて、実践していることを伝えると、
「分野は違うけれど、人と人のつながり、コミュニティーを作っていくお手伝いという意味では俺たちのやっていること、似てるよね。大事なことだから、ずっと続けてよ。」と、励ましてくださいました。☆
自分がやっていることを認めてもらえたような、背中を押されたような
何とも言えない幸せな気分で帰路についたのでした。
人のご縁は宝物。
これからも、お互いの良い部分を引き出し合えるような、互いの存在を励みにできるようなご縁を
大事にしていきたいです☆
上越新幹線にて移動中。久々の「自撮り」。
もちろん、キレイに写るアプリ、使っています(笑)