新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
仕事の打ち合わせで、久々にお会いした方から言われました。
「小紫さん、今日は珍しくパンツスタイルですね!」
隣に座っていた方も「本当ですね!いつもスカート姿ですものね。」とおっしゃいます。
私が、
「あ、、、はい。自転車で移動しましたので、、、。」と答えると、
「え、小紫さんが自転車に乗るんですか!」と、これまた意外そうな反応が。
、、、実は、私はその反応が「意外」でした。
自分が、「そんなふう」に見られているなんて思いがけなかったのです。
実は私、日頃はほぼ90%、パンツスタイル。
そして、近場で駐輪場があれば、自転車で移動することも多いのです。
ママチャリは私の「相棒」です(笑)
今まで、先方の方にお会いした場所は研修会場や懇親会の席で
たまたまスカートを着用していたため、
「小紫=スカートの人」というイメージが出来上がっていたのでしょうね。
当然ですが、人は自分が目にしたもので相手のイメージを作り上げるのだなあと改めて感じました。
それは たった一瞬の出会いでも同じこと。
私やあなたの表情や態度は、次に会う時まで、ずっと相手の記憶に残ります。
たまたま、その時余裕がなくてキチンと挨拶しなかったために、
ずっと「失礼で感じの悪い人」と思われたまま、、、なんてことにもなりかねません。
もちろん、最初の印象は悪くても、「話してみたらよい人だった」ということも往々にありますが、
それは あくまで 話すチャンスに恵まれた場合。
一回会って、その後会えない相手にとっては、初対面の短時間で見たあなたのイメージが
そのまま固定されてしまいます。
、、、ちょっと緊張しちゃいますよね。
結論として、
人と会う際は、
「自分がどう見られたいか」「どんな人として記憶されたいか」を意識してふるまうことが大事
と言えそうです。
私も、そんなつもりがなくても「厳しそう」「恐そう」と言われることがあるので(涙)
極力、笑顔を心がけています。
この写真は、4、5年前のもの。やっぱりパンツスーツです(笑)