新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
2017年も残りわずか。
皆さんにとって、今年はどんな一年でしたか。
私にとって、この1年は、「自分の理想に向けて、大きく踏み出せた1年」となりました。
これまで何年も迷いながら、行ったり来たりを繰り返してきた何本かの道が、
1本の太い道につながった感覚です。
言うなれば、「転機の年」だったと思います!
独立して10数年、専門である「コミュニケーション」と「人材育成」をテーマに、多くの講演や研修を
させていただきました。
ご依頼先の企業、組織のご要望に応じ、
・組織内のコミュニケーション、人材育成
・チームビルディング
・顧客とのコミュニケーション
・商品・サービスPR
・営業プレゼンテーション、、、など、多岐に渡ります。
一方で、私には「プロコーチ」としての顔があります。
「コーチング」のスキルは、私の仕事に欠かせない道具です。
私は2003年からプロコーチとして、組織や個人の目標達成をサポートしています。
コーチングとは
コーチとの対話を通じ、
クライアント自身が主体的に考え、目標達成する方策を見出す手法
です。
問題を解決するのは、あくまでもクライアント自身。
専門家が解決策を考え、導くというコンサルティングや
やり方、答を教えるティーチングとは、その点が大きく異なります。
コーチングは、
モチベーションアップや部下育成、人間関係、仕事の進め方、優先順位、キャリアの悩み、、といった
クライアントの感情や意思が大きく関わるテーマで非常に有効です。
ここ数年は研修や講演のお仕事の比重が多くなり、
ビジネスリーダーの皆さんにノウハウやスキルをお伝えする機会を数多く頂きました。
「非常に勉強になった。」「部下にも聞かせたい。」と、喜んでいただくことが多く、励みになります。
ただし、一方で、講演を重ねるたび、強くなる思いがありました。
私が心から願うのは
「素晴らしい研修だった」と言ってもらえることだけでなく、さらにその先!
講演で伝えたノウハウを現場で実践していただき、
手ごたえや成果を得ていただくことなんです。
しかし、残念ながら、人のモチベーションは、そう長く持続しません。
そして、「今までと違うことをやってみる」ことは、結構なパワーがいります。
素晴らしい講演を聞いて、その場では感動しても、次の日には、
その気持ちを忘れ、いつも通りのやり方に戻ってしまう、、、。私も身に覚えがあります。
だからこそ、コーチングが有効なのです。
実際の「現場」で、課題に向き合うリーダーに寄り添い、彼らが
目標達成やビジョンを実現をするプロセスをコーチングで支援したい!
そんな思いが、どんどん強くなっていました。
=====
念ずれば通ず
=====
ありがたいことに、共感いただくリーダーとご縁をいただき、
今年から、本格的な組織開発、人材育成のプロジェクトに関わることが出来ています。
人が悩みながらも、挑戦し、成長していく姿を見ることができ、やりがいを感じます。
来年も
挑戦する人に寄り添う、信じて支えるという仕事を継続し、
私自身も、もっと成長していくつもりです。
2018年も、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様も どうぞ よいお年をお迎えくださいね。