新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、 小紫真由美です。

気が付けば、前回の記事から2か月近くも経ってしまいました・・・( ;∀;)

あっという間に桜の時期が過ぎゆき、、、

新緑まぶしい季節を迎えています。(新緑にまつわる話は、また次回以降で♪)

「忙しい」を言い訳に、なかなかブログを書けなかった4月、少しずつ振り返っていきます。

まずは、名古屋で毎年登壇させていただいている

新入社員研修。

数日前に学校を卒業したばかりの18歳から20代前半の若者たちに、

それまで住んでいた世界とはガラッと異なるビジネス社会でのルールや考え方を

インストールする大事な使命を担うのですから、こっちも真剣です。

一方の受講生も、

程度の差こそあれ、やはり、緊張しています。

「この会社でやっていけるかな。」

「2日間の研修についていけるだろうか。」

「そもそも、研修って、何をやるんだろう。」

・・・などなどの不安やドキドキした気持ち、口に出さなくても、こっちに伝わるんですよね。

そのため、私が特に新入社員研修で心がけるのは、

一人ひとりに目を配り、関わること

講義そのものは、20名を超える受講者に向けて同じ内容を伝えるわけですが、

受講姿勢も理解度も、人それぞれ。

だからこそ、常に彼らの様子を観察し、

気になる人がいたり、気付いたことがあったりすれば、

すぐにそばに行って、声をかけます。

また、二日間の間で、「成長したなあ。」と感じることがあれば、ささいなことでも、

本人に伝えます。

たとえば、

「本当にカッコよいお辞儀ができるようになったね。」

「元気に挨拶できるようになったね。」

など、ささいなことです。

しかし、こちらが思う以上に、彼らは嬉しそうな顔を見せてくれ、

その後の実習は、目に見えて熱心に取り組む人が多いのです。

 

新たな環境の中、新しく覚えるべきことがいっぱいで、
緊張や不安を抱えている新入社員には、周囲の人が

とにかく、よく見て、声をかけ、成長や良さに気づけば、それを伝える

それが大事だと思います。

そうすることで、彼らは

「自分は気にかけてもらっている。」

「大事にされている。」

「この会社にいてもいいんだ。」

という安心感ややる気を得られます。

特に、入社から3か月間は、先輩や上司の関わりが大事な時期。

ほったらかしにするのでなく、
目線と気持ちはしっかり新人の皆さんに向けていていただきたいと思います。

名古屋の写真。仕事終わりに反省会&懇親会に向かうときに撮影したこの1枚だけ・・・(笑)


名古屋に行く日、チビ太と向かった駅への道で、撮影しました。
もう少しゆっくり散歩したかったなあ。

次回に続く―――

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