新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、 小紫真由美です。

グループコーチングは、
通常、お一人の方の目標達成や課題解決に向けて行うコーチングを

複数の人に対し行うことです。

私の研修でも、こちらからの一方的な講義ではなく、必ずグループコーチングを入れるように
しています。

グループコーチングの効用は、参加者の参加意欲が高まったり、学びや理解度が深まったりすることなど
沢山あります。

たとえば・・・

あるテーマについて、

講師が一方的に「正しい答え」をレクチャーをした場合、
時間が長くなるにつれ、参加者の集中力は下がり、ひどい場合は、居眠りを始める人まで出てきます。

しかし、

参加者に
「このテーマについて、あなたはどんな体験をしましたか?」
「あなたは、どう思いますか?」などと問いかけ、考えてもらう(この過程がコーチング)ことで

場が一気に活気づきます。

それは、参加者が「傍観者」ではなくテーマを「自分事」としてとらえ、場の主役になったからです。

講師である私(この場合はコーチ)の問いに対し、
参加者が答える内容を聴きながら、他の参加者も共感したり、触発されたりして、
理解を深めることができます。

一方的に解を与えるのではなく、問いかけることで、個々の参加者が自分で考え、気付いていく。
さらに、その気づきを発言し、皆で共有する中で、新たな意見が生まれ、
学びが深まっていく。

これがグループコーチングの醍醐味だと感じます。

人の成長を支援する上で、

教えることは大事ですが、それだけでは限界があります。

自分で考え、答を導き出し、行動できる。

そんな自立型の人財を育てるために、

育てる側には、
コーチングをはじめ、多様な関わりのスキルが求められています。

 

ウォーキングの途中で出会ったチューリップ。

同じ方向に背筋を伸ばして、まるで歌っているみたいです♪

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