「伝わる話し方の専門家」小紫真由美です。
地元新聞社の記者の方から
ビジネスマナーに関するテーマについて
話してほしいと言われ、
インタビューを受けました。
具体的には
「ビジネスの現場でジーンズを
履くことはOKか、そうでないか」を、
その理由も含め、お伝えするというもの。
なかなか面白いテーマだと思い、
お引き受けしました。
当日の取材もスムーズに進み、さすが記者だけあって、
質問が的を射ているなあと感心したのでした。
・・・と、
ここまでは良かったのですが、
その後、ちょっぴり残念なことが。(●´ω`●)
刷りあがってきた紙面を見ると、
な、なんと
私の肩書が、、、!
「マナー講師」になっているではありませんか!
ゴーーン(;´Д`)
名刺交換の際、
仕事内容を尋ねられ、
「『伝わる話し方』を中心に、業績アップにつながる
コミュニケーションを指導しています」
「ビジネスマナーも、その一環として伝えています。」
とは言いましたが、、、。
「マナーの専門家」と紹介されるとは・・・(泣)
これを読んだ人は、
マナーに特化したその道の大家、
テーブルマナーやお作法を教えている先生を
想像したんじゃないでしょうか・・・。
ちゃうちゃう!!(←違うの関西弁)
私の実像とはかけはなれています。
仕事で結果を出すコミュニケーションの一部として、
マナーを教えている人(私)
と
マナーの専門家
は違います。
まあ、記事を書く方の立場からすると、
そう書いた方が説得力が増しますし・・・(*´ω`*)
何より、
反省すべきなのは私です!
自己紹介で、自分のことを「伝えた」つもりでも、
相手には私の本意は伝わっていなかった。
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「相手に伝わるように」伝える
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この、「伝えることの神髄」を私がおろそかにしていたため、
意図せぬ結果になったわけです。
では、どうしたら、伝わったのでしょう・・・?
正解は
「私の肩書は、こんなふうに書いてください。」
と、明確に「相手に取ってほしい行動」を伝える
でした~(*^^*)
本当のことを言うと、、、
当日、「私の肩書は、〇〇と紹介してください」と
言いかけたのですが、
「なんだか、そこまで細かく指示するのも、しつこいかなあ。」
と、迷いが生まれ、結局言わずじまいだったのでした。
アホでした・・・。
あいまいな伝え方では、
相手の行動に影響を与えることはできません。
あなたの頭にあるイメージと
相手の頭にあるイメージは異なります。
だから、
相手に望む行動を明確に伝えきることが必要。
身をもって感じた、今回の体験でした。
この話を紹介したところ、
私も同じような経験をした!という方が
複数いたので、
参考になれば幸いです。
「伝えたつもり」 から 「伝わる」へ
一緒に飛躍しましょう☆