伝わる話し方の専門家、小紫 真由美 です☆
急に気温が下がったせいか、朝から寒気がしたので、
久々に「葛湯(くずゆ)」を作って飲みました。
トロトロの葛湯にしょうがのすりおろしと黒糖を入れていただくと
体の内側から温まるのが分かります(^^)/
子どもの頃、亡くなった祖母が 葛(くず)の代わりに
「片栗粉」を
お湯で溶いて、甘く味付けした飲み物を作ってくれたことを思い出し、
またまた、ほっこり。
思い出はいつも温かいです☆
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【あなたは話し手?読み手?】
今週、
仕事のパートナーと
ほぼ一日かけて
新しい事業について話し合いしました。
今までも、ちょくちょく打合せはしていましたが、
細切れの時間で話しても、いつも途中で話が終わってしまい、
生産性が低いため、
ぶっ通しで話し合えるよう、会議室を借りたのです。
これが、なかなか上手くいきました。
「部屋のレンタル料がかかっている」というプレッシャーもあって(笑)
一切の無駄を省いて、テーマに集中できました。
おかげで、
「新サービスのゴール、ターゲット、プログラムの概要を共有する」
という目標を8割がた、達成することができました。
その他の成果もありました。
それは、
自分のコミュニケーションのタイプを改めて確認できたこと。
私は、典型的な
「話しながら発想し、考えがまとまっていくタイプ(話し手)」。
今回も、私が「とうとう」と話す内容を
パートナーがPCに打ち込んでくれて、
それについて相手が意見を述べ、
それを受けて、私が返す、、、という進め方が
ピタッとはまりました。
相手が、書きながら思考を深める
書き手タイプだったことも幸いしました。
ちなみに
発信タイプが
大きく「話し手」と「書き手」の2つに分かれるように
受信タイプも「聴き手」と「読み手」に大別されるようです。
「どちらのタイプにも当てはまる」という人もいますし、
状況によって、タイプを使い分けている人もいるようです。
1つ言えるのは、
自分が、どんな方法なら
発想しやすいか
アウトプットしやすいか、、、を自覚して
それを使うと
生産性が高まり、仕事がラクになるということです。
また、周りの人とコミュニケーションをとる際も、
相手が聴き手タイプか読み手タイプかによって、
望ましい関わり方が変わってきます。
たとえば、聴き手タイプの上司に何かを提案する際、
詳細な企画書を書いて渡すより、
まずは、あなたが概要を話したほうが相手の理解が進みます。
自分や周りの人が、どんなタイプなのか
ぜひ観察することをお勧めします。