伝わる話し方の専門家
小紫真由美です。
研修やコンサルティングという仕事を通じ、感じることがあります。
それは
学ぶことは変わること
だとするならば、
コーチ、ファシリテーターとしての私の仕事は、
いかに参加者一人一人の「変容」を支援できるか。
人を外からの力で変えることはできません。
人が変わるのは、本人の内側からのみ
本人が「変わらなきゃ」「変わりたい」と心から思うことが唯一の「解」です。
同時に、変わることは、それまでの「常識」を塗り替えることだから、
怖いし、面倒だし、しんどい。
だから、変わりたいと言っている人が、
はた目には全然変わろうとしてないように見えてしまう、、、なんてことが起きます。
変わりたいのも本音
変わりたくないのも本音
これが本当のところ。
そして、ここに、私たちコーチ、講師といった「成長支援」職の存在意義があると考えます。
今までの自分を塗り替えるのは怖い。
一人ではなかなか挑めない。
だからこそ
寄り添う人が必要なのだと思うのです。
その人が自らの課題に目を向け、自ら、どうするかを決めて一歩踏み出すために
その人と同じ方向を見つめる応援者が。
あなたが何かを学んでいるとき、居心地の悪さを味わうとしたら、
それは
今までの自分が揺さぶられているサイン。
それこそ、変化、進化のチャンスなんです。
変わるのは怖い。勇気がいる。
私も同じ。
でも、怖れを乗り越えた先には新しい景色が広がっています。
その景色をイメージしながら、共に学び、変わり続けていきましょう。
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