☆「伝わる力」を高め、
望む未来を実現するプロセスに伴走します☆

人も組織も伝え方(コミュニケーション)が9割

小紫真由美です。

 

以前の投稿で
小学生の息子の忘れ物が多いことを
注意し続けた挙句


「俺、本当にダメなところばっかりだから…」と
自信をなくしてし
まった・・・という
昔の失敗談をお伝えしました。→コチラ

 

人は脳の特性上、
「できていないこと」や「欠けていること」にばかり
目がいきやすいものです。

 

そして、それを指摘し続けると、
その他の、できていることや良いところは
「なかったこと」になり、ダメな部分ばかりクローズアップされてしまう。

 

結果、どんどん自信がなくなり、本当にダメになっていく・・・

 

これは子どもに対してだけでなく、
「自分自身への評価」 でも同じことが言えます。

 

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【自己否定ループが止まりません(涙)】

あるとき、
仕事で任された業務で、うっかりミスをしてしまったAさん。

それを上司に指摘された直後から
頭の中でこんな思考が走り出しました・・・。

「ああ、皆に迷惑をかけてしまった…」

「こんな初歩的なミスをする人なんて、他にいない…」

「きっと上司も呆れたに違いない」

「もう仕事を任せてもらえないかもしれない…」

「その可能性は十分にある・・・」

「私はなんてダメなんだろう・・・」

こうして、どんどん妄想ドラマを
作り上げていってしまうのでした。

ちなみに、、、
Aさんは、以前の私です。( ̄▽ ̄)

自分を責めれば責めるほど、
さらに自信をなくし、

ミスする不安から
挑戦すること自体、怖くなっておりました。

せっかくいただいた仕事も、
「ミスをせずに、ちゃんとやりとげること!」
が目的になってしまい、

いつも気持ちが張り詰めっぱなし。

終ったあとはヘロヘロに疲れる・・・

そんなことを繰り返していました。

当時を振り返り

「オイオイ、何のために仕事してるねん!」

と、全力でツッコミたくなります(涙)

 

そんな自分をなんとかしたくて
私が試して効果的だったことを
2つお伝えしたいと思います。

 

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その1 「できていること」に意識的に目を向ける
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脳は「できていないこと」にばかり注目する習性があります。

 

だからこそ、あえて意識的に!
「できていること」「うまくいったこと」に目を向けるのです。

 

例えば
「またミスをした…私はダメだ」と考えるのでなく

「1つミスをした。
でも、そのミスに気づいてすぐに対応できたのはよかった!」

こんなふうに、できたことにフォーカスしたり、

「ミスをした。でも、以前に比べたらミスが減った!」

というように、過去の自分と比べるのも効果的です。

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その2 「言葉」を変える
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自己否定クセがついている人ほど
無意識に 「私はダメ」「できません」 といった
否定言葉を使いがちです。

 

その言葉を変えるだけで、気持ちも変わります。

 

たとえば

「私はこんなこともできない」という言葉を

「できるようになるため、頑張っている」
「ここまで悔しいのは、向上心が強いから」

 

こんなふうに言葉を変えてみるのです。

 

最初は違和感があるかもしれません。
(私は違和感どころか抵抗感いっぱいでしたが笑)

 

でも、繰り返すことで
「たしかに、そうかもしれない・・・」
と、自然に思えることが増えていきました。

最新の脳の研究でも

言葉を変えることで、
脳の中に、
元の否定的な思考ルート以外の、
新たな思考ルートを作ることができる
ことが証明されています。

 

今でもうまく行かないことがあると、
ネガティブな考えが浮かぶことはありますが

すぐに

「でも、ここまで頑張れる私、すごいやん!」
「経験したからこそ、分かったことがあるなあ」

というように、
自分に声をかけることができるようになり、

「じゃあ、次はどうしよう?」と、考えて動けるようになりました。

 

ー「できていること」にフォーカスする
ー言葉を変える

少しでも参考になれば嬉しいです^^

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