☆「伝わる力」を高め、
望む未来を実現するプロセスに伴走します☆
人も組織も伝え方(コミュニケーション)が9割
小紫真由美です。
ードキドキの「伝わる道場」第一回ー
今朝、私が主宰するミッション実現コミュニティで
「伝わる道場」の第一回を開催しました。
私は、
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自分自身の座標軸を持ち、
自らの望む未来を作っていける人を増やしたい
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と願っています。
そのために、
自分自身のミッション(仕事や人生の目的)を
自分の言葉で伝え、つながりやチャンスを生み出す力が必要。
そこで
「伝わる力」や「発信力」を磨く場を作ろう!!
と始めたのが、この「道場」です。
いやー、濃かった。
始める前の不安と迷い、
開催中のドキドキ感、
そして、、、終わった後の気づきと収穫。
まさに、てんこ盛りの体験でした。
ここからは 今日の教訓をシェアさせていただきます☆
ーなぜ私のテンションだけ高いのか?(汗)ー
第一回の今日は、
この場の目的と目標(どんな状態を目指すか)を
共有するキックオフセッション。
意気込んでいた私は、
目的を説明したあと
「自分らしい発信をすることで
チャンスやつながりが生まれている☆」
という メンバーを連れていきたい理想の未来を語り、
「そのためには○○という考え方や※※という発想が
必要だよー」と
熱く話しておりました。
・・・ただ、
メンバーの顔を見て
リアクションが薄いというか、
どこか戸惑っているような感じに見えたんです。
私が一方的にレクチャーする時間が長かったから?
そう思い、
「ここまで聴いて感じたことは?」
と尋ねたら、
「こむちゃんの言っていることは分かります」
「確かに、今言われたような視点で
発信してませんでした」
という返事が。
どうやら内容は理解してもらえている様子。
でも、何か足りない気がする。
この違和感の正体は・・・
思い当たったのは
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いきなり大きな目標を示して、相手を不安にさせたかも?
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ということでした。
ーいきなりフルマラソンを走ろうと言われたら?ー
たとえば、あなたが
普段は我流でジョギングを楽しんでおり、
もう少し長距離を走れるようになりたいなあと
ジョギング教室に行ったとします。
そこに、やる気満々、経験豊かな
トレーナーが登場し、こう言いました。
「皆さんには、最終的にフルマラソンを目指してほしいと思っています」
「マラソンに必要なのは、
主に持久力と筋力、それからメンタルの強さです。
特に持久力は非常に重要で、半年ほどかけて鍛えることが必要です。
同時に筋力トレーニングも大事で・・・etc」
こんなふうに延々話されたら、
「いやいや、ちょっと無理かも・・・」
「間違った場所に来ちゃいました」
ってなりますよね。
たとえ心のどこかで
「いつかはフルマラソン走れたらいいかも♪」と
思って参加したとしても
いきなり
現状とあまりにも乖離した高い目標を示され、
「あれも必要、これも必要」と言われたら、
「私には無理かも」と不安になって当然。
ではどうすればよいのか?
それは
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「できそう」と思える小さなステップを見せること
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たとえば、
「まずは最初の1、2か月は30分間
ウォーキングとジョギングを交互に繰り返し、
走る習慣を身につけましょう」
「3か月目からは、ゆっくり長く走れる身体を作ります。
週に3~4回、無理せず、
会話できる速さで走る練習を繰り返すことで、
4か月目には10キロは走れるようになります」
「ここまでくると『マラソンできる身体』ができてきます。
あとは、少しずつ距離を伸ばしていく練習です・・・」
こうやって
「目標に至るまでの小さなステップ」や
「まずできそうな最初の一歩」
を示してもらえると、
「これなら、なんとかなるかも」「できるかも!」
って気持ちになりませんか?
ー「できるかも!」と思ってもらうことがキモー
さて、話を元に戻します。
いきなり「高すぎる目標」を語り、
メンバーを不安にさせてしまったかも・・・と感じた私は、
速攻で、話を切り替えました。
「まず取り組んでほしいこと」
「それをやることでどんな良いことがあるのか」
を具体的に伝えたのです。
それは、「やればできそうな」レベルの
レッスンです。
その結果、
みんなようやく笑顔を見せてくれて
最後は
「やってみたい」「楽しみです!」という声が聴けました。(涙)
あーーー良かった!!
誰かの成長を応援するとき、
遠すぎる目標や理想だけを示すのでなく
ゴールまでのステップや初めの一歩を
見せてあげること。
それが、相手の「できそう」「やってみたい!」に
つながる。
この教訓を、今作成している
新たな講座でも、しっかり活かします☆