☆「伝わる力」を高め、
望む未来を実現するプロセスに伴走します☆
人も組織も伝え方(コミュニケーション)が9割
小紫真由美です。
本日は
就活にのぞむ大学生への面接指導のお仕事でした。
折からの大雪で、行きの列車のダイヤは乱れまくり。
最寄り駅から友人がピックアップしてくれて
なんとか間に合いました。💦
学生の皆さんが、初々しくて一生懸命で、
なんとも愛おしかったです☆(すっかり母親の気持ち笑)
1人の学生につき、計3回の面接練習を繰り返したのですが、
回数を重ねるほど、誰もが目に見えて「上達」して、
うれしくなりました💗
皆さんが、こちらのアドバイスを素直に受け入れ、
実践してくれたからこそ!の結果だと思います。^^
そんな伸びしろいっぱいの皆さんだからこそ、
私が大事にしていることがあります。
それは
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「自分はもっとよくなる!」という希望を持ってもらうこと
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この先の「自分の伸びしろ」に期待できれば、
「やってみよう!」という意欲につながり、
意欲が行動につながります。
そのために意識しているのは、
伝え方の工夫です。
心掛けている事が3つあります。
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① 以前の本人と比べて伸びたところを伝える
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自分がスムーズに話せないのに、
隣の同級生はスラスラ自己PRできている・・・。
そんな場合、人はどうしても、自分と相手を比べがちです。
でも、自分が「できてない」ところにフォーカスして
自信をなくしてほしくないんです!
今できてない課題は、これからの「伸びしろ」ですから。
「前回よりも、目を見て堂々と話せるようになったね!」
「エピソードが具体的に話せるようになったね。
○○さんの強みがよく伝わってきました。」
こんなふうに、
本人の成長を具体的に伝えると、
皆さん、表情がパッと明るくなります。^^
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② 改善点は、肯定的に伝える
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学生の多くが「私のダメな所は・・・」
という言い方をしていたのが気になりました。
何度でも言いますが
ダメなところではなく「伸びしろ」です^^
ですので、
こちらから伝えるときは
「ここがダメ」ではなく、
「こうすれば、もっと良くなるよ!」
という言い方を心掛けています。
「質問の意図に対して、答えがずれていましたね」
というよりも
「質問の意図は○○だったので、それに合わせたエピソードを
話すことが大事ですよ」
という感じです。
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③ 改善点は良い点とセットで伝える
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単に「もう少し笑顔を増やせると、印象が良くなりますよ」
と言われるより、
「立ち居振る舞いがとてもきれいで素敵でした。
もう少し笑顔を増やせると、さらに印象が良くなりますよ」
と、良い点&改善点を一緒に伝えられたほうが
受け入れやすいと感じませんか?^^
こんなふうに、ちょっとした伝え方の工夫で
「自分はもっと良くなる!」
「できそう!」
という気持ちを引き出せる☆と感じています。
相手の成長のために伝えた
助言やフィードバックが、
本人の自信を削ぐ・・・なんてことにならないように
希望を感じてもらえる伝え方をしていきたいと思います。