☆「伝わる力」を高め、
望む未来を実現するプロセスに伴走します☆

人も組織も伝え方(コミュニケーション)が9割

小紫真由美です。

雪がズンズン降っている新潟です・・・。

どこまで積もるんだろう・・・”(-“”-)”

この寒さで風邪をひいてしまったらしく、
朝からちょっと熱っぽい私。

家族を送り出してからすぐにベッドに戻りました。
背中がゾクゾクしてきて
「午後から仕事の打ち合わせ、
日を振り替えてもらったほうがいいかな?」と考えたとき、
ふと思いました。

「前の私なら、約束をキャンセルするなんて、考えられなかったなあ」と。

仕事はもちろん、友人との約束でも、
「約束は断ってはいけない!」「約束を守らないのは悪いこと」
と思っていました。

自分から誘った約束なら、なおさらのこと。
たとえ体調が悪くても、
微熱ぐらいなら無理して行っていました。^^;
(この時点で「引く」人は多いと思います)

当時の私にとって、
断る辛さより、無理するほうが、まだマシだったんです。

なぜ断れなかったのか。

その奥には
「相手をがっかりさせたくない」
「相手を不快にさせたくない」
「迷惑をかけるのはダメ」
という思い込みがありました。

よく言えば、義理堅いとか真面目とか言うんでしょうか。

でも、本音では「行きたくない」のに、明らかに無理していました。

そんな私が今は、
「約束を守らないのは悪いこと」という思い込みを手放せ、
ちゃんと断れるようになれました。

きっかけは、
友人とのおしゃべりでした。

私が「たとえ熱があっても、無理してでも約束を守る」と
言ったところ、

友人が「えー!信じられない」とひどく驚いたのです。

「だってそれがマナーだと思う。断ったら相手に悪いじゃない」と言うと、
「熱があるのに来られた方が気を遣うし、
無理させたって申し訳なくなっちゃうよ」と返され、
確かになあ…と納得したのです。

「じゃあさ、私が自分から会おうって誘ったとして、
○○ちゃんがせっかく予定を合わせてくれたのに、
直前に私が体調悪いってキャンセルしても嫌にならない?」

「なるわけない。日を改めたらいいだけじゃん。」

そうなんだー。

私の中の強い思い込みに「亀裂」が入りました。

断っても、相手を不快にさせるとは限らないんだ!

そう思うと、とっても気がラクになりました。

その時から、少しずつですが、
無理なときは、事情を伝えて断れるようになりました。

以前より、自分を大事に出来ているなあと思います。

他人から見たら、明らかにおかしな思い込みも、
本人にとっては「当たり前」。
だから、なかなか「自分がとらわれていること」に気づかないし、
気づかないから、ハマり続ける。

でも
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他の人の考えに触れることで、
自分の思い込みに気づき、
柔軟な考えを取り入れるきっかけになります。
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この時、自分と似たタイプではない
人に
「私はこんなふうに思うんだけど、あなたはどう思う?」と
尋ねるのがポイントです。

今回の私の話は、かなり極端な事例かもしれません。
(自分でも過去の自分にツッコミどころ満載です笑)

でも、
もしも「こうすべき!」「○○せねばらない」
こんな言葉が浮かんだときは、

一度、立ち止って、
自分とは違う考え方に触れるのはオススメです。

自分がラクになるヒントが見つかると思いますよ^^

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