☆「伝わる力」を高め、
望む未来を実現するプロセスに伴走します☆
人も組織も伝え方(コミュニケーション)が9割
小紫真由美です。
私が気に入っている
息子の口癖(くちぐせ)があります。
それは、
「いいの?」
という言葉。
たった一言なのですが、
私には絶大な威力もたらすんです。
どういう時、
その言葉が飛び出すかというと・・・。
ある日のこと。
「○○(息子の名前)、おかずが足りないなら
卵焼き、焼いてあげようか?」
「いいのー?」
別の日には
「明日、部活あるならお弁当作ろうか?」
「いいのー?」
喜びを含んだ、ちょっと高めのトーンで
こう言われると、
母ちゃんは
「いいよ、いいよー♪」
と答えながら、ホイホイ動いてしまいます。
しかも息子、
「ありがとう」の一言も忘れないので
「得な性格やなあ」
と、つくづく思います。
自分の気持ちを受け取ってもらえるって
嬉しいんですよね。
そういう私も、、、
以前は、本当に「受け取りベタ」でした。
数年前
大学からの友人にこう言われました。
「こむ(私のニックネーム)は、
私がこむのことを褒めても、必ず
『そんなことない』って否定するよね。」
「本当に素敵やなあと思って褒めているのに
それを受け取ってもらえないって、寂しいよ。」と。
彼女の真剣な表情に、ハッとしました。
私は彼女の真心を大切にしていなかったんだと。
褒められた照れもあり、
「そんなことない」と返す癖がついていたけれど、
それが相手を寂しくさせていたなんて。
言われて初めて気づいたのです。
それ以来、
人に褒められたときや
思いやりを示してもらったときは
できるだけ
「ありがとう」と受け止めるようにしています。
そんな私の過去を知らない息子は
天然の?受け取り上手で、
こちらの「愛情」を素直に受け取ってくれます。
「いいの?」と言われるたび、
イソイソと動いてしまう私。
受け取ることは、
愛を返す💗ということかもしれません。