お客様を連れてくるストーリーとは

こんにちは。

セルフプロモーションコンサルタントの小紫（こむらさき）真由美です。

週末は、家族で　新潟県東蒲原郡阿賀町にある 温泉旅館に一泊してきました。 （仕事があったため、宿への到着が午後７時をまわってしまったのですが、、、）

折しも、この冬一番の寒波がやってきておりました。 　　　　　　　　　　　　ホテルは半分雪の中〜。

まあ、それはそれで、とても新鮮で楽しめました。 　　　　　　　　　　　　　お料理も、従業員の方の対応も素朴で温かかったです。＾＾

さて、翌日は、近くの瓢湖で鴨や白鳥と戯れたあと、 　　　　　　　　　　　　ネットで「美味しい」と評判のお蕎麦屋さんを尋ねました。

古民家風の外観。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店内に入ると、真っ先に飛び込んできたのは、 ジャズの心地よいサウンドです。

え？おそば屋さんでジャズーーー？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その意外な組み合わせにドキドキしながら、 靴を脱いで中に入ります。

案内されたのは、広々としたお座敷。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梁が剥き出しの高い天井が、室内をいっそう開放感あふれる空間にしています。

いたるところに、小道具や骨董の美術品が置かれ、 　　　　　　　　　　　　　あちらこちらに店主の「こだわり」が感じられるお店。

思わず「すてきー！」と声をあげてしまいました（笑）

テーブルが、ゆったりとした感覚で配置されているのも、 　　　　　　　　　　「おくつろぎください」って言われているようでうれしかったですねえ。

お昼時は過ぎていたのに、お店には、私たちが訪れてからも、　　　　　　　 次々にお客様がやってきました。

雪の多い山間の店にもかかわらず、抜群の集客力です。　　　　　　　　　　　 聞いてみると、このお店、お昼しか営業していないそう。 　　　　　　　　　　それでも十分「やっていける」のだろうなと見ました。

もちろん、お蕎麦そのものも、そば粉１００パーセントの十割そばで 　　　　　とても美味しかったです。息子もペロリと完食（笑）

冬の日差しが差し込む店内、腰を上げるのがおっくうになるくらい　　　　　　 くつろいでしまったのでした。

飲食店ですから、一定の美味しい基準を満たしてる事は当然として、 　　　　　それ以外で、いかに勝負するか。

私は、これからのお店は、商品力とあわせ 　　　　　　　　　　　　　　　　

「ストーリー性」がますます重要になると思います。

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ストーリー性とは、 利用した人が、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　知り合いに語りたくなるようなエピソードや魅力。

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それは、今回の場合なら

「古民家風のおそばやさんなのに、ジャズが流れていて、 　　　　　　　　　　いわゆる和風モダンな感じが、とてもおしゃれだったよー。」

「山間の一軒家なのに、若いカップルから子連れの家族まで 　　　　　　　　　いろんな人が来ていたよ。昼間しかやっていないんだって！」

、、、などというメッセージになるかもしれません。

一般的なおそばやさんのイメージ、、、小上がりとテーブルがあって、 　　　　店内には和風の（お琴などの）曲が流れ、、、という想像を塗り替える　　　　 「心地よい意外さ」が、感動のストーリーとなって口コミにつながるのですね。

あなたの商品やサービスは、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お客様が思わずだれかに語りたくなるような 「ストーリー」を持っていますか？

とはいえ、難しく考える必要はないですよ。

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ストーリーは あなたのチカラを精一杯発揮して 　　　　　　　　　　　　　　お客様を喜ばせる事から生まれるのですから。

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ささやかでもいいので、 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分たちがお客様を喜ばせていることが何かを自覚することから　　　　　　　始めてみてはいかがでしょうか？

さあ、今日もお仕事を楽しみましょう(^^)