お客様の心をつかむ手紙

初対面で仕事につなげる！話し方&プレゼン術の専門家、
PRコンサルタントの小紫真由美です。 

かつて、主人から贈られた婚約指輪。

とても大事なものですが、
立て爪で使いづらかったため、普段はほとんど
タンスの中に入れたままでした(^^;;

ただ、このまま「日の目を見ない」のは、
さすがにもったいない！…ということで、

結婚15年を機に、思い切ってリメイクすることにしました。

そこでネットで調べたお店に、見積もりの依頼に出かけました。

出迎えてくれたのは、

物腰、話し方、接客ぶり・・・すべてにおいて
素敵な女性。

 

職業柄、「接客」については、マジマジと観察してしまうのですが、
この女性スタッフ（Mさん）の応対は、
「さすが！！」と感じ入るものでした。

聞けば、こちらの店舗立ち上げに際し、
本店から指導役として派遣されているとの事。

なるほど、納得です。

 さて、Mさんの対応に、すっかり心開いてしまった私。

このお店でリメイクすることを決め、
仮契約をして帰りました。
その数日後・・・

Mさんから一通のお手紙が届きました。

利用したお店からハガキをいただくことは
たびたびありますが、
封書だったので、

「見積書かしら？」と思い、開封しました。

すると・・・出てきたのは、

手紙でした。

Mさん直筆の手紙。

人柄がうかがえる美しい文字で、

お店に行った時の会話を織り込んで、
心のこもったメッセージが書いてありました。

前述のように
「お礼状」をいただく機会はたびたびあります。

その多くは、「定型」のお礼文章です。
最近は、コピーしたものも多いですね。

たしかに、多くのお客様に出すので、
一通ごとに、内容を変えるのは手間ひまかかるので、
「コピペ」する気持ち、わかります。
でも、、、せっかく書くなら

「どのお客様にも同じ文章なんだろうな」って
思われるものより、

「たった１人の相手に向けたオリジナルのメッセージ」
にすることをおすすめします。

そのほうが
相手に伝わり、記憶に残ることは言うまでもありません。

私が、何度も読み返したMさんのお手紙。

こういうお手紙をもらっちゃうと、
私の中で、ますますMさんの存在、大きくなりますよね・・・。

Mさんのお手紙、素晴らしいですが、
すべてを手書きに・・・というのはなかなか難しいですよね。

その場合は
「定型の文章」に、
たった一言でいいので、
相手に合わせた「オリジナルメッセージ」を添えれば良いと思います＾＾

私もよくやる方法ですが、これなら、
筆無精な方でも負担を感じず、実践できるのではないでしょうか。

まずは、たった一通のハガキから始めてみるといいですよ♫