初対面で仕事につなげる!話し方&プレゼン術の専門家、
PRコンサルタントの小紫真由美です。
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キンキンに冷えたビールと枝豆があれば、
たちどころに「ご機嫌」になれます・・・。

 

さて。前回は、

息子のカンシャク、八つ当たり、反抗・・・にたまりかね、

家を飛び出した・・・というところまで書きました。

http://self-promotion.jp/?p=5345

こういう、一見ビジネスとは何の関係もないような記事は

敬遠される方もいらっしゃるかもしれません。

同じ内容をメルマガで書いたら、お二人、解除されました
仕方ないですよね。

「仕事に役立つPR」と、子どものネタって
関係なさそうですもの(笑)
私は、仕事もプライベートも
「修業の場」と考えているので、

私生活で学んだ事を仕事に応用しますし
その逆もあります。

ぜーんぶつながっている・・・。

小紫が伝える内容なので、小紫スタイルになってしまうんです。

なので、この先も、私が体験するいろんな出来事が
ネタになると思います。

それでもいいよ〜という方は、おつきあいくださいね♫

前置きが長くなりました・・・。

さて、家出をした私が向かった先は・・・


近所のガスト


でした。(笑)

この際、場所は関係なかったです。

とにかく、その場から離れる事が大事だったので。

早朝7時でしたので、
お得なモーニングセットを食べながら、

鼻息を落ち着かせます。

持ってきたパソコン(こういうところが用意周到)
で、仕事の資料を作りながらも

心が落ち着きません。

今頃、パパは息子を送り出したかな・・・。

パパも遅れず会社に行けたかな。
迷惑かけちゃったな・・・。

息子はどんな気持ちで出かけたのかな・・・。

など思考がグルグル。

そのうち、カッカしていた興奮が冷めてくると、
改めて考えました。

なんで息子は、あんなに怒りっぽいんだろう。

外では「イイ子」なのに、なぜ母親の私にはイライラをぶつけてばかりなんだろう・・・。

同じような問いを繰り返すうち、

ふと思いました。

ー息子は、私にイライラをぶつけていると思っていたけれど
本当は、
私に、分かってほしかったのではないだろうか?

ー何を分かってほしかった?

ー家以外の場所・・・学校や学童クラブで抱えている悩みや
ストレス?

ーいや、そんなものじゃなくても、
慣れない学校生活の疲れでイライラしていたのかもしれない。

ー時々、保育園の頃は良かったなあ。
  戻りたいなあって言っていたよね・・・。

自分の中で、こんな「やりとり」をするうちに

だんだん、息子が可哀想になってきました。

彼の目に映っていた私は、どんな母親だっただろう・・・。

情けない話ですが、「離れたい」と思った息子に
会いたくなりました。

結局、その日は、息子の下校時間に合わせて
帰宅(笑)

息子の好物を作り、
普段通りの「お帰り」と迎えると

ホッとした息子の顔が。

安心しました。

ただ、短時間、息子と離れただけ。

私がやったのは、それだけのことで、

子育ての「解答」を見いだしたわけでもないのですが、

この日以来、「変わったなあ」と感じます。


子どもと関わる事が前よりもラクになった。

私の中に、ある種の「余裕」が出来た気がします。

その余裕は、まず距離を取ることで生まれました。

近くにいると
良い意味でも悪い意味でも、
「コミュニケーションのパターン」が固定しがちです。

いつもの流れでいつものやりとり、
いつもの結果・・・みたいな(笑)

そして、互いの感情に影響をもろに受けてしまう・・・。

私の場合、
短時間でも、息子から離れたことによって、

いつもと異なる視点で
彼のことを考えられました。

結果、
至近距離で向き合っていたときには
見えなかったものに思い至りました。

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  距離をとるということ
==============

人間関係がどうにも上手く行かなくなったとき

自分が感情の波に飲み込まれそうなとき

そこから離れることは、とても有効だと思います。

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離れる事は、逃げることとは違います。
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相手と向き合う為にも
一旦 距離を置くことが必要な時がある。

少なくとも、上手くいかないまま、相手に関わり続け、
疲弊しきったり、
感情的になって相手を傷つけたりするよりも、

良い方法だと思います。
自分自身に余裕がないと、
人には向き合えない・・・ですものね。


距離をとる


苦しいとき、ちょっと思い出してもらえたら
嬉しいです。

【追伸】

あれから・・・

息子の「反抗期」は治まったわけではありませんが、

私自身が息子の感情に「つられる」ことはなくなりました。

今、意識しているのは、

ーーーーーーーーーーー
感情的に怒ることでなく

意識しながら叱ること。
ーーーーーーーーーーー

一方で、2人で過ごす時間は
できるだけ、
息子が好きな事をやり、笑顔で過ごせるようにしています。

当たり前ですが・・・どれだけ生意気でも、反抗期でも

可愛い気持ちには変わりありません。そう。根っこにあるのは、愛おしさですもの。

だったら、子育ては、楽しんで「なんぼ」ですね。

ほんま、勉強させてもらっていますわ(笑)


昨日は新潟まつりの子ども神輿(みこし)に参加。

「写真は撮らないで!」と言うので、
横を向いた瞬間をパチリ。
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ママも負けてはいないよ(笑)

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