伝わる話し方の専門家 小紫真由美です。
局アナ時代の後輩で、今はカイロプラクティックの仕事をしている
木内奈々さん。
カイロプラクティックとは、簡単に言うとアメリカ発祥の「手技療法」。
私も身体が凝ったときや腰痛の時、利用しています。
(カイロは、整体やその他のマッサージと混同されがちですが、
決して同じではないそうです。興味のある方は調べてみてくださいね)
さて、今回は、彼女の依頼で、同業の先生方に「ファンを作るコミュニケーション」をテーマに
研修させていただきました。
「なんでも、この研修を受けるための「選抜」があったとかで、
その熱意が、表情や態度に溢れていました。
おかげで私の「講師熱」もグングン上昇↑
120%の力でお伝えできました☆
これはカイロプラクティックに限ったことではありませんが、
お客様の身体を扱うお仕事をされている皆さんは、本当に、ご自身の技術を磨く事に熱心ですね。常に学び続けていらっしゃいます。
ただ、、、
お客様の満足度という観点からすると、
「また来たい」というリピートにつながるものは、技術力と、もう一つ。
施術者やスタッフの「接客・接遇力」
が大きいのです。
お客様の気持ちを どこまで汲み取れ、寄り添えるか・・・
そのための「聴く力」と「伝える力」
それが、ファンを生む決め手です。
講義では、事例をもとに、実習を多く取り入れましたが、
「まるで自分のことだ!」という声が飛び交い、
気づきと笑いの多い時間になりました。
受講後は、沢山の方が、講義へのお礼を直接伝えにきてくださって、
本当に嬉しかったです。
「本気で学びたい」という方、求めている方お役に立てるのは、講師冥利につきます。
恵まれたお仕事でした。
それにしても・・・テレビ局を退社して10数年。
こんな形で、かつての後輩に会えたことが嬉しいなあ。
仕事に誇りを持ち、イキイキしている彼女を見て、私も頑張るぞ〜!と思ったのでした。