新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
先月、兵庫の両親を連れ、新潟県内を旅しました。
目の覚めるような、弥彦公園のもみじ。あれから、もう一ヶ月。
時が経つのは早いなあ、、、。
「いつか」「そのうち」という願いは、
「今やろう」と思い切らないと、なかなか実現しないもの。
親孝行のまねごとが出来て、良かったです。
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現在は、共感という言葉があふれる時代。
テレビ、ネット、雑誌の記事、、、あらゆる方向から
共感という言葉が飛び込んできます。
研修先で「コミュニケーションで大事な事は?」と尋ねると
「相手に共感すること」と答える方が多いです。
「お客様に共感する」とか、「共感される経営」とか。
本のタイトルにも「共感」が入っているものが多いですね。
裏返せば、それだけ共感を求めている人が多いということでしょうし、
共感してほしい人が沢山いるということではないでしょうか。
そんな時代に必要なのは、「共感が大事です」と叫ぶことではなく、
相手のことを分かろうとする姿勢かもしれません。
誰かに対して、
「あの人とは分かりあえない。」
「どうせアイツに言っても分からないから、、、。」
と結論づける前に、
自分から相手を分かろうとしてみる。相手の言葉に耳を傾けてみる。
そんなささやかな勇気が、相手との距離を近づけると
私は信じています。
風邪を引いて迎えた、今年の誕生日。
大好きなお店のケーキを食べたおかげか?無事回復しました。☆
この先、もっと強くしなやかに生きていけますように。