伝わる話し方の専門家、小紫真由美です。
週末を利用して、家族で
南魚沼と十日町を旅しました。
宿泊先は、以前一度利用したホテル。
夫から「〇〇に泊まるよ」と聞いたとき(←夫が予約♡)
「なんか、聞いたことのある名前!」と答えた私。
「覚えてないの?チビ太(息子)が保育園の時も泊まったじゃん!」と
呆れられました(^^;
今まで色んな場所に旅行に行っているので、記憶がごちゃ混ぜになっていまして・・・。
ところが、ホテルに入ると、
「あ、ここだったのか!」と、すぐに思い出したんです。
館内は、小さな子どもを連れた家族がいっぱい。
そこのホテル、徹底的に、「小さい子連れのファミリー」に配慮した、
子育て応援ホテルだったんです。☆
たとえば、「おたすけマップ」と書かれた館内の案内チラシには、
おむつの交換台や授乳室の場所はもちろん、
哺乳瓶の洗浄セットやおねしょシーツといったグッズの貸し出し情報や
いざというときの発熱やケガに対応したサービスが紹介されています。
子連れで出かける際は、とにかく荷物が多くなりますが、このホテルなら、
その負担がグンと減りそうです。
レストランにある 子どもコーナーも本格的で、
離乳食やアレルギーのある子ども向けの食事が充実していました。
子どもが遊べるキッズコーナーを設けた施設は多いですが、
「子ども」と一括りにせず、
様々な事情、ニーズがあることに配慮し、徹底して「応援」している点が素晴らしい!
エレベーターに貼ってあった、こちらのチラシも秀逸。
「高原にあるので、部屋に虫が入ってくる可能性があります。」と書いてあるより、
よほど親しみが持てますね。^^
通路一つとっても、楽しませる工夫が・・・。
ちなみに、小さい子ども連れに優しいホテルと言っても、
客層は幅広く、
私たちのように、ティーンエイジャーを連れた家族も十分に楽しめましたし、
シニアの団体客もいらっしゃいました。
ターゲットを一つに絞り込み、徹底的にサービスすることは、
決して
その他の顧客を「疎外」するのではなく、
むしろ、サービスの質が上がることで、
誰にとっても利用しやすくなり、ファンを増やすと思います。
記念写真を撮るスポットもいたるところに♡
笑顔や家族のコミュニケーションも増えますね。
楽しい思い出とともに、
「お客様の心をつかむサービス、接遇」について
ヒントを沢山いただきました☆