伝わる話し方の専門家

小紫真由美です。

様々な企業、そこで働く方と接しながら思うのは、

リーダーとは役職や肩書きではない

ということです。

 

社長だから
部長になったから

リーダーというわけじゃない。

ではリーダーとは何か?

と問われたら、私は

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リーダーシップを発揮する人

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だと答えます。

当たり前と言えば当たり前ですね(笑)

具体的に言えば

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周りの人を巻き込みながら、

目的やビジョンを実現していく人

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そして
だれよりも、そのビジョン実現を願い、コミットできる人が
本物のリーダーではないでしょうか。

仕事のキャリア、実績、
部下がいる、いない
役職の有無、、、

などは関係ありません。

正直言って、

社長というポジションにいてもリーダーショップを発揮できていない人は少なくない
というのが実感です(^^;

まとめると

ビジョンや動機を持ち、
それを成し遂げたいという強い「意思」によって動き、その結果として
周りに影響力を与える人。

それがリーダー。

逆を言えば、
「自分がそれをやる意味」を見出せず、
共感できない目的、ビジョンに対しては
リーダーシップは発揮しづらいわけです。

だれかに命じられたことをイヤイヤやっている場合も然り。

そして

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「自分がそれをやる意味」を実感できるためには
その仕事の目的やビジョンが、自分の価値観や関心に沿っているという前提があります。
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そういう意味では
仮に与えられた目的や目標であっても、
それが自らの価値観や願いと一致するものであれば、
リーダーシップは発揮できるでしょう。

私ごとですが
仕事や職場の人間関係で悩み、苦しんでいる人が多いことを知り、
サークルを立ち上げた経験があります。

誰に頼まれたわけでもなく、ただ自分で「やろう」と思ってやりました。

根っこには
「自分らしさを発揮して、幸せに働ける人が増えてほしい」という
私の原体験に基づく動機があります。

私の中に「やる理由」があったからこそ、
報酬がなくても、赤字でもお構いなしで
やり続けることができました。

 

※リーダーシップを発揮するには、
相応の決裁権が与えられているなどの条件も必要ですが、
これについては今回は割愛します。

モチベーションの種は誰の中にもあります。

大事なことは、一人一人で異なる「種」を見出し、
それを育む環境を整えていくことではないでしょうか。

もしあなたが、部下にたいし
「リーダーシップを発揮してほしい」と望むなら

お子さんに
「主体的に生きて欲しい」と願うなら

まずは、相手の価値観やモチベーションの源が何かを知ることから

始めてほしいと思います。

 

 

 

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