伝わる話し方の専門家

小紫真由美です。

人生100年時代 という言葉が 飛び交う今日この頃。

少子高齢化や 年金財源の不安などを背景に、、
企業の定年年齢は どんどん引き上げられています。

※2025年からは全企業において  定年を65歳まで引き上げることが義務化されます。

まさに
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「一生働く時代」
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が訪れようと しているわけです。

 

こう聞いて、あなたは

「いいねえ。充実した人生になりそう。」と思いますか?

それとも

「うんざりだ。一生働くなんて、嫌すぎる、、、。」

と思うでしょうか?

仕事の時間は人生の中でも大きな割合を占めるだけに、
やりがいや喜びを感じながら働ける人が増えるといいなと思いつつ、
日々仕事をしています。

ところで、先日、知人から、
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「仕事には4つの種類がある」
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という話を聞いたのですが
これがとても面白かったので、紹介しますね。

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1つ目は、

お金をもらってもやりたくない仕事

2つ目は、

お金をもらえるならやる仕事

3つ目は、

お金をもらえなくてもやりたい仕事

4つ目は、、、、

何だと思いますか?

正解は、

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(自分が)お金を払ってでもやりたい仕事

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です!

「お金を払ってでもやりたい」って、、、
これぞ天職って感じですね。^^

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あなたは今、どの仕事をやっていますか?
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さらに考えたいのは、

1つ目~4つ目のうち、高いパフォーマンスを発揮する人はどれか?ということ。

、、、おそらく

「4つ目」

と答える方が多いと思います。

 

自分がお金を払ってでもやりたい仕事なら、

だれかに指示されなくても
夢中になって取り組めますし、頑張ることが苦にならないので、
どんどん熟達し、成果も上がります。

結果として

「この仕事をお願いするなら〇〇さん」
というブランドが築け、売り込まなくても売れるようになる
というわけです。

周囲で思い浮かぶ人、いますか?

ちなみに
パフォーマンスの高い順でいえば、

次が3、その次が2になります。
(1は、そもそも長続きしないかも、、、)

お客さんの立場なら

お金のためだけに「イヤイヤ」働いている人よりも、
その仕事が好きで仕方ないという人に
頼みたいですし、

経営者やマネジメントの立場で考えても、
欲しいのは3つ目、4つ目の人材ではないでしょうか。

ちなみに、私自身は今は3つ目の仕事中心です。
そして、よくよく考えると、
4つ目の仕事もしていることに気付きました。☆

理想は、
4つ目の仕事だけをお金をいただきながら続けること♡です^^

こんなふうに言うと、

「あなたは、たまたま恵まれているだけ。
実際はやりたい仕事とやっている仕事が
一致してない人の方が多いんだよ!」と
叫びたくなる人がいるかもしれません。

その考えを否定する気はありませんが、
そういう方に尋ねてみたいことがあります。

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「仕事は辛いもの」

「やりたいことが出来るのは特別な人だけ」

という思い込みが、どこかにないでしょうか?

その考え方でずっとこの先も働いていけますか?

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仕事観や働き方は個人の選択ですから
良いも悪いもありませんが、

「仕事は辛いもんだ」とか「やりがいなんて綺麗ごと」とか決めつけているなら
すごく勿体ないと思います。

私の経験ですが、
会社員時代は
「今すぐ仕事をやめたい」と思っていた時期があり、

独立した後も
気が進まないながらも仕事を引き受けた経験があります。
「これも経験」と思って請けた仕事ですが、神経をすり減らしました。

でも、
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自分の心の動きや大事にしたいものを振り返るようになり、
自分自身を分析し、
仮説と検証を繰り返す中で、
仕事の中で自分らしさを活かす方法が分かってきました。
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すると、
淡々とこなしていた仕事にも意味が見いだせるようになり、
楽しくなりました。
そして、やりたい仕事が舞い込むようになりました。

仕事を変えたわけでも転職したわけでもなく
私自身が変わったということです。

コーチングをしている方達にも同じことが起きています。

自分らしい働き方にシフトしたことで
「長時間働いても疲弊しなくなった。」という方や

「辞めたい」と思っていた会社で、
仕事にやりがいを見出してイキイキと働いている人がいます。

ただ、自分に向き合うことは、口で言うほど簡単ではありませんし、

だからこそ
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「鏡になってくれる他者」の存在
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が必要なのだと感じます。

他者というのは、
キャリコンやコーチなどプロの聴き手でも、
心から信頼できる誰かでもOKです。

まずは、
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「自分は本当はどうありたいのか」
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自分の思いを言葉にすることから始めてみませんか。

自問自答するだけでなく、
信頼できる誰かとの対話によって明らかになることは多いはずです。

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