~自分らしさを表現して生きたい!~
そんなあなたの思いを言葉にし、
望む未来を作るお手伝いをします。~
伝わる話し方の専門家 小紫真由美です。
ある分野について、
相手がどれぐらい理解しているか、
実力があるか、、、という「習熟レベル」を知りたいとき、
あなたならどうしますか?
テストを受けてもらう?
いいですね。
質問をする?
それもありですね。
ただ、これらの方法だと
それなりの準備や手間が必要なので結構大変ですよね。
実は
何の準備もいらず、簡単な方法があるんです。
その方法とは、、、
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テーマについて、相手に評価や説明をしてもらう
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というもの☆
具体的にお伝えしますね。
たとえば、
私は話し方の研修で
参加者の誰かがスピーチをした後、
他の何人かの方から
その方の話し方の
・どこが良かったのか
・改善点はどこか
を講評(フィードバック)してもらいます。
これをやると、
1人1人の習熟レベルがハッキリします。
人前でのスピーチに慣れてない人は
「話が上手で、スラスラ言葉が出てきてすごいと思いました。
特に改善点は思いつきません」
のように、
ザックリとした抽象度の高いコメントになります。
一方で、話の上手な人は、、、
「話の構成が、結論→具体例→結論の強調になっていて、言いたいことが
すっきり伝わってきました。
具体例もとても身近なネタで、思わず引き込まれました。
ただ、ジェスチャーは少し気になりました。特に手の使い方が、、、、etc」
こんなふうに、
具体的に解像度の高いコメントをする傾向があります。
理由はシンプルで
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その道での経験や知識が豊富になるほど、
豊富な視点や切り口から状況を観察できるようになるから
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です。
普通の人が料理を食べて
「ああ、美味しい!」としか言えないのに比べ
一流の料理人は
「この料理は隠し味に〇〇を使っているな。」
「塩はフランス産の※※かな。」
「味のバランスは、、、」
「触感は、、、」
「盛り付けは、、、」
など、実に様々な切り口で語ることが出来るのと同じですね^^
あなたが職場で誰かを指導する立場になったときや
上司として部下の実力を知りたいときにも
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テーマについて相手に語ってもらう(講評してもらう)
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方法はとても有効ですので
ぜひ覚えておいてくださいね。