あなたなんです！

おはようございます！
昨夜は、
日韓戦サッカーを
熱く応援した後、
興奮ついでに、仕事などしてしまいました。
やや寝不足ですが、朝から、またまた再放送をチェックし、
元気になっています＾＾
さて、
先日、開催した　プレゼンテ―ションセミナー。
集まったのは、「営業職」の方ばかりでした。
「自分の商品やサービスを、他の方へアピールする」
というワークの際、
「こだわりの健康食品」を販売しているＩさんが、
前に出て発表しました。
Ｉさんは、言いました。
「健康食品を通して、お客様に、元気と健康をお届けしています。」
でも・・・。
そう伝えているご本人が
猫背でうつむき加減、目線が定まらず、ボソボソした声・・・。 得意げ
要は、
提供している物と、Ｉさん本人のイメージが合っていないのです。
私が、「Ｉさん自身が、『元気』にメッセージを
伝えましょうよ！」と声をかけると、
会場から、ドッと笑い声が起きました。
人に何かを勧めたい、アピールしたいとき、
多くの人が「何を言うか」を気にします。
でも、もうひとつ、大事な物。
それは、その言葉を
「だれが言うか」ということです。
言っている内容と、伝え手本人から受け取る「印象」が一致するとき、
そこに「信頼」や「説得力」が生まれます。
逆に、言っていることと伝え手自身の「あり方」が一致しないとき、
人は、相手に「不安」や「不信感」を覚えます。
健康食品であれば、元気がない人より、
元気ではつらとした人から
勧められたほうが、「じゃあ、食べてみるか」って気になりますよね。
私の知人は、ある人から、
「自分の魅力や強みが分かって、モチベーションが上がるアップ」
セミナーを勧められたそうです。
でも・・・知人は、参加しませんでした。
「講師の人を知っているけど、無愛想だし、
どう見ても、『モチベーションが高い』ってイメージじゃない。
・・・説得力ないよね。」
と彼女は言っていました。
手厳しいコメントですが、これが事実です。
おおげさな言い方をすれば、
人に何かを伝えたり、教えたりする立場の人は、
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「それを言っている自分は、どうなんだろう？
言っていることを、ちゃんと『体現』しているだろうか？」
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と常に自問自答することが大事なんでしょうね。
仮に、
「コミュニケーションでは、自分が話したいことを話すのではなく、
相手が聴きたいことを話すことが大事。」と言っている私が、
相手の話を聞かず、自分の言いたいことばかり話していたら？
まったく説得力ないですよね。がっかりしますよね。（笑）
私たち自身のあり方が、最大の「説得材料」であり
プレゼンの材料になります。
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伝え手である自分は、相手にどう映っているのだろう？
相手に、どんな印象を与えたいのか。
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このことを意識すれば、
・服装
・声のトーン
・目線
・立ち居振る舞い・・・
が変わるのはもちろん、
突き詰めれば、
「どんな意識でその場にいるべきか」といった
自分のマインドをふりかえることになるかもしれません。
冒頭のＩさんは、帰り際、
「自分の中に『営業＝売り込み』という
思い込みがあったことに気付けました。
それが緊張につながったんだと思います。」
と話してくれました。
Ｉさんの思い込みが緊張となって、
「硬い態度」を作っていたのですね。
営業に対するイメージを塗り替えることが、
Ｉさんの「伝える力」を高めることでしょう。
さて、今日は、大好きなナレーション収録。
今回は、とある観光地を紹介する長編の番組です。
なんと、80分！
腕が鳴りますパンチ！
あなたも、素敵な一日を！
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