「どんなに言葉を尽くしても分かりあえない」相手がいたら

新年明けましておめでとうございます。
売れる自分プロモーション＆話し方の専門家
小紫真由美です。
今年も、どうぞ、よろしくお願いいたします！
さて、
大晦日から昨日まで、
兵庫の私の実家で、主人、息子と３人で居候してきました＾＾
妹、弟家族も来ていたので、最大１５名のにぎやかなお正月でした。
久々に親兄妹と、ゆっくり話せることを期待していましたが・・・
なにせ、小さい子ども達が多いので、騒がしさ満点で、
大人だけでじっくり話すわけにいかず・・・。（泣）
そんな中、今回、ちょっとうれしいことがあったんです。
元日の午後、外で子ども達を遊ばせている時、
私の父が、どこからかサッカーボールを持ってきました。
最初は、子ども達を交えて、サッカーごっこをしていたんですが、
ちびっ子たちはすぐに飽きて、その場を離れてしまいました。
残ったのは、大人だけ（笑）
で、なんとなくそのまま、サッカーごっこを続けたんですよね。
４０歳の私と、６７歳の父、３２歳の妹の３人で。
でも、その時間が・・・思いもよらず、良い時間になりました。

特に言葉を交わすわけでもなく、
ただボールを蹴って、回しているだけの時間だったんですが・・・
言葉には出さないけれど、お互いの心の中にある素直な気持ちが、
共有できている・・・そんな感覚を覚えたのですね。
思えば、父とは沢山ぶつかりあってきました。
父を理解しようとして、言葉を尽くし、
会話を重ねたけど、どうしても
分かりあえない・・・無力感や挫折感を覚えたことも何度もあります。
でも、今回、感じたのは、
私は、言葉だけで相手と分かりあおうとしすぎではなかったか
ということです。
２０年近く、
言葉を扱う仕事をしてきたせいもありますが、
私は、人一倍「言葉」に敏感です。
言葉の使い方ひとつで、相手を生かすことも殺すこともできる・・・と
考え、繊細に言葉を扱ってきたつもりです。
そして、考え方の違う相手とは、時間をかけて言葉を交わし合うことで
理解しあえる・・・。会話を重ねないことには理解しあえない・・・
というような確信めいた考えを持って生きてきました。
でも、今回の「サッカーごっこ」を通じて、
言葉を重ねれば重ねるほど、
分かりあえなくなることもあるのではないだろうか。
そう感じたんです。
言葉は心を超えない・・・という歌詞がありましたが、
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言葉にはなっていない大事なメッセージがあり、
そのメッセージを感じるチカラを磨いていくこと
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このことが
周囲との良い関係性を築いていくうえで　とても大事だと思いました。
たとえ相手が自分がほしい言葉を伝えてくれなくても
相手の根底にある感情や気持ちを感じ取れたら、
充分幸せだということもあるのですから。
思えば、
言葉で何でも分かりあおうとするのは
ある意味、「怠慢」なのかもしれません。
分かりあえないときは、
相手との距離を変えてみる。
言葉を通して、「頭で相手を理解する」だけでなく
言葉になっていない相手の思いや感情を感じる
そんなことを、これまで以上に心掛けていこうと思います。
なんだか、今まで以上に自由にコミュニケーションを楽しめそうです＾＾
新年そうそう、私事で、観念的な話になってしまいましたが
この「気づき」が、皆さまをより幸せにする
ヒントになるかもしれないと思いシェアさせていただきます。
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今日も、お付き合いいただき、ありがとうございました！
売れる自分プロモーション＆話し方の専門家　小紫真由美