伝わる話し方の専門家 小紫真由美です。
小学一年生の息子が夢中になっている、
カード作り。
白い紙に怪獣やヒーローのキャラクターの絵を描き、
カットした段ボールに貼付けて作ります。
わざわざ作らなくても、
マンガのキャラクターが載っているカードは、
売っていますが、、、
買えば高いし(笑)、
自分でキャラクターを考えだすほうが楽しい!
という理由で、一緒に作りました。
そんな中、先日、
ハッと胸をつかれる出来事があったんです。
息子が作ったカードを見て、
「うまいっ!
よおし、ママも負けないぞ!」
何気無く言ったところ、
息子が返した一言。
「大丈夫だよ。ママは負けないよ。
チームだからね。」
僕とママはチームだから。
・・・。一瞬絶句。
そして、心の中で泣けました。
ああ、
私の中に、いつの頃からか無意識にそなわっていた
勝つか負けるか
というモノサシや価値観、子どもが気づかせてくれた(:_;)
勝ち負けを競う事は悪い事ではない。
でも、勝つか負けるかのモノサシを、どこにでも持ちこんでいたら、
それは毎回、負ける人を作ってしまうし、
嫌な思いをする人を作ってしまうよね。
それは、楽しくないよね。
一緒に伸びて行こう。
共にがんばろう。
もう一つの視点を持てば、生きる事はもっとラクで楽しくなるね。
そんなことを思わせてくれた息子よ。
ありがとう☆