昨日は、販売促進アドバイザー、色彩アドバイザーとして大人気の、
竹谷(たけや)知江子さんの「POP広告講座」に参加してきました。
POP・・・というと、スーパーでおなじみ、
手書きで値段や商品の説明を書いた広告・・・
と思う方が多いのではないでしょうか?
私も、そんな一人だったのですが、
講座を受けて、目からウロコ!
「手書きのPOPを置いた翌日に、
鮮魚店の売り上げが、40パーセントもアップした!」など、
驚異の実例を聞くにつれ、
POPが「優秀な営業マンであり、販売員」であることが分かりました。
「POPの基本は、お客様目線に立つこと」。
先生が何度も強調されたのですが、
やはり、お客様の足を止めさせ、買う気にさせるには、
人間の心理を研究し、相手の気持ちを考える必要があるでしょう。
そして、これって、話し方と、一緒なんですよね。
相手を動かすには、
自分が言いたいことをそのままぶつけていたのではダメで、
相手が聞きたいことを材料に話を組み立てる必要がある・・・。
POP広告も、コミュニケーションのツールなので、
「伝える」という意味では、ポイントは同じかもしれません。
昨日は、「あいうえお」や数字の練習を通じて
POP独特の文字の書き方を練習しました。
書道をやっていた私は、
つい「サラサラ」と勢いで書く癖がありますが、
これは、NG。
POPは、一本ずつの線を丁寧に描く(書くとは言わない)
ことが大事なんです。
「どんな難しい漢字も、一本一本の線から成り立つ。
基本の線の練習を
おろそかにすると、良いPOPは描けない」と先生が仰いました。
なにごとも、基本や「型」を身につけることが大事なんですね。
そして、一番心に残った「教え」は、
POP広告における「余白」の大切さでした。
売りたい商品やおすすめのメニューを目立たせたいからといって、
メッセージをボードや紙一面に「描く」のは、逆効果。
お客様が、広告を見る気にならないのだそうです。
まるで「額縁」のように、広告周辺に余白を残す。
伝えたいメッセージを真ん中にギュッと凝縮することで、
目に優しく、「読んでみたい」と思わせるPOPになるということが、
実物を見せていただいて、よーく分かりました。
このお話も、またまた「対話」に通じるものがあります。
「言いたいことを、一方的に大量に話せばよいわけではない。
相手をひきつけるためには、適度な『間』や沈黙を入れたり、
情報をすっきりまとめて、聞きたくなる心配りが必要。」
それと同じことだと思います。
・・・こんなふうに、いちいち「自分の専門性」と
結びつけながら聞いていたので、
POPの技術を学んだ以上の、満足感がありました。(笑)
自分のホームページに使えるヒントや
セミナーのネタを手に入れることができました。
「学び」や「趣味」はもちろん、
日々の体験から「仕事に活かせるヒント」を得ようとすることは
とても大事なことと思います。
今日の学び
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あらゆる出来事から、
仕事を豊かにするヒントやアイデアを見出そう。
私たちの周囲は、「宝の山」である。
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もちろん、いつでも、どこでも気を張り詰めようと
いうわけではありません。
何も考えず、ボーっとすることも、同じくらい大事ですものね♪
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