アナウンサー・対話力コーチの小紫 真由美です。
まずは、お知らせ!
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■チャンスと人脈を引き寄せる‘対話力’セミナー■
詳細が決まりました!
★10月9日(土)13時30分~16時30分★
■対象■
起業家や経営者、「士業」の方など、プレゼン力や会話力が、
ビジネスの成果に直結する方
■場所■
新潟市中央区
■効果・効能■
・人前で話すことに自信が持てる。
・自分自身や商品・サービスを鮮明にアピールできる。
・初対面で相手の心をつかみ、好かれるトークのコツが身につく。
参加者の「推薦の声」・詳細はこちらから
http://taiwa-coach.com/seminar.html
あなたにお会いできるのを楽しみにしています!
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では、今日の話題へ・・・。
クライアントのAさんは
スタッフ12名を率いる、美容院の店長です。
個性的な部下達の心をまとめ、
「地域一番の美容院」を実現するために
「リーダーとして、伝える力や聞く力を身につけたい」
と、コーチングを依頼されました。
先回は、Aさんが、あらかじめ録音した、
部下との会話をもとに進みました。
Aさんのお店では、お客様からのクレームや意見、
仕事上のミスなどを、スタッフ同士が共有するために、
共有のレポートに記録する決まりがあります。
が、そのスタッフ(Bさんとします)は、
「自分のミスを、記録から消して、もみ消そうとした。」
・・・ということらしいのです。
そのことが、他のスタッフに知れ、不信の声が起きたのですが、
Bさんは、そこでも、言い訳めいたことを口にしたため、
さらに皆の怒りを招いてしまいました。
私が聞いた録音は、AさんがBさんを呼び出し、
「注意」するシーンです。
冒頭から、Aさんの「怒り」に満ちた声が続きます。
普段は、温厚で寡黙なAさんが、
圧倒的に「多弁」、かつ早口でしゃべりつづけていることに驚きました。
「なんで、こういうことができるんだよ。」
「それ(部下の見解)は言い訳なんだよ。」・・・。
延々と話し続けるAさん。
かたやBさんの声は、まったく聞こえてきません。
聞き続けることが苦しくなった私は、
音声を一旦中断してもらいました。
さて、ここまでお読みいただいた・・・さんは、
このAさんの対応を、どう考えますか?
この事例には、人を育成したり、指導したりする際のヒントが
詰まっています。
ぜひ、「自分ならどうするか」考えてみてくださいね。
次回は、私の考えをお伝えします。
Coach Com代表 小紫 真由美
アナウンサー・対話力コーチ
(財)生涯学習開発財団認定コーチ
コーチ・トゥエンティワンCTPクラスコーチ
http://taiwa-coach.com/seminar.html
電話(090)9003-2678
twitter http://twitter.com/mayumi_kom