フリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、

小紫真由美です。

ここのところ、企業のPR記事作成のため、インタビューのお仕事が続いています。

その中で、企業の担当者の方に、自社のPRをしていただく「PR動画」の撮影をさせていただいています。

動画撮影のことは前もってお願いしていますので、
原稿を準備して、何度も練習してくださっている方がほとんどです。

とはいえ、やはりカメラを向けられると、誰でも緊張してしまうものでして・・・。

「言うことを忘れてしまいました。」「言葉が出てきません・・・。」ということになりがちです。

そんな際、私は

「無理して 原稿を見ずに話そうとなしなくてもよいですよ。」とお声掛けします。

もちろん、出来ることなら、カンペ(原稿)なしで話せるに越したことはありません。
リハーサルを繰り返し、何も見なくても、伝えることが自分の中からあふれてくる状態がベストです。

でも、本番で緊張してしまい、覚えたはずの言葉が出てこない状態で、
無理して、(原稿なしで)話そうとした結果、

不安になって目が泳いだり、
言葉を思い出そうとして「えー。」「あー。」と苦しそうに繰り返したりする人も沢山います。

それなら、堂々と原稿を見て話したほうが、はるかに安定感のあるスピーチができます。

ただ、
原稿を見て話すと言っても、
「いかにも、何かを読みながら話しているなあ・・・」という印象を与えてしまっては残念です。

実は、
ちょっとしたことに気をつけるだけで、原稿を見ながら話したとしても
説得力ある話し方ができるコツがあります。

ポイントは アイコンタクト(目線)です。

ー話し始めや文章の頭では、しっかりと聴き手(撮影の際はカメラ)を見ながら話す。
※最初から視線を下げて原稿を読むのはNG。

ー文章の途中では聴き手から目線を外し、原稿を見ながら話して良い。

ー文末が近づいて来たら必ず聴き手(あるいはカメラ)に目線を戻す

これだけです。

これを日常的にやっているのが・・・

そう。ニュースを読むアナウンサーです。

言葉のプロとて、伝える原稿を全て覚えられるわけではありません。
間違いがあっては大変ですので、原稿はしっかり「読んで」います。

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しかし、ただ読めばいいのではなく、あくまで視聴者に「伝える」ことが仕事。
そのため、
話しはじめや文の終わりといった要所要所のアイコンタクトが重要になってくるのです。

今度テレビのニュースを見る際、ぜひアナウンサーの目線に注目してみてください。

 

そんなわけで、
先日も、撮影の際、このコツを話し手の方にアドバイスをさせていただきました。

すると、たった2,3回リハーサルしただけで、格段に説得力が増し、
堂々とした話しっぷりになりました。

ご本人も「すごい、すごい!」と喜んでくださって、
こちらまで嬉しくなりました。

こういうことは、ちょっとしたコツなのですが、
知っているのと知らないのとでは、大きく差がついてしまいます。

ピンときたかたは、ぜひお試しください♪

 


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小紫 真由美

小紫 真由美

PRコンサルタント
神戸外国語大学を卒業後、TeNYアナウンサー、FM-PORTでナビゲーターを務めた後、2003年独立。コミュニケーションに関する資格を多数取得し、企業研修や講演実績は300件以上。一方、自身の体験を元に初対面の相手に、自社の魅力を伝え、信頼関係を構築する手法を体系化し、中小企業の経営者や個人起業家をサポート。 「仕事に繋がる戦略的名刺交換営業術」「一瞬で見込み客の心を掴むプロモーショントーク」「ファンを増やすパーソナルストーリー」「売り込まずに売れるインタビュー営業術」など研修テーマも多数持つ。