新潟在住のフリーアナウンサー&伝わる話し方の専門家、
小紫真由美です。
昨日は、ある組織のリーダーの皆様に、
「強いチームを作るコミュニケーション&ファシリテーション」というテーマで
研修をさせていただきました。
その組織とは、、、
第九管区海上保安本部(海上保安庁)
でした。
文字通り、日本海や沿岸域の「安全」と「安心」を守るお仕事をしてくださっている皆様です。
海上保安庁といえば、、、
ミーハーな私がすぐ連想するのは、
命をとして海の事故に立ち向かう男たちの姿を描いた、映画「海猿」
でした。
映画 『BRAVE HEARTS 海猿』ホームページより
今回の受講者は男性がほとんどと伺っていたので、海猿で、時任三郎さんが演じた
主人公の上司のように、
精悍で厳しく、寡黙な人が多いのかなあ・・・。
だとしたら、いつものように、お笑いの要素を入れちゃうと
冷ややかな反応しか返ってこないかも・・・
など、ちょっぴり緊張しながら スタート。
しかし、その実態は、、、
とても気さくで、開放的な方が多く、活発な研修になりました。
講義中のグループワークにも、積極的に参加していただきましたし、
私のレベルの低い、ジョークにも、しっかり笑ってくださいましたよ~( ̄▽ ̄)(ホッ)
今回は、組織の信頼関係を強めるコミュニケーションに加え、ご要望により、
会議や話し合いを活性化するスキルである「ファシリテーション」も盛り込んだ
濃密な研修になりました。
ファシリテーションといえば、
日本では、会議の進行役のスキルと認知されている傾向がありますが、
実際は、組織やチームの問題解決を円滑に進めるための、コミュニケーションの技術です。
ちょっとした工夫で、話し合いが格段にスムーズになること、
参加者一人一人が本音ベースの意見を伝えられることを実感いただけたようです。
そばで見ている私には
会議のビフォーアフターが、はっきり分かりました。
これは使える!!
コミュニケ―ションはトライ&エラーで進歩していきます。
リーダーの皆さんが、
試行錯誤する姿は、部下の方たちにとっても、大いに刺激になるはず。
海上保安庁イメージキャラクターのうみまる・うーみん